食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05200150149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、鳥類及び哺乳類に関する現行の農薬リスク評価のコウモリへの適用に関する科学的声明を公表 |
| 資料日付 | 2019年7月29日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月29日、鳥類及び哺乳類に関する現行の農薬リスク評価のコウモリへの適用に関する科学的声明(2019年6月20日採択、81ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2019.5758)を公表した。概要は以下のとおり。 コウモリは哺乳類の重要なグループであり、頻繁に農地において飼料を集め、農薬にばく露する可能性がある。本声明は、農薬にばく露する鳥類及び地上に棲息する哺乳類に関して実施される現行のリスク評価が、コウモリに保護的であるかを考察する。 3つの主な問題が検討された。第1に、コウモリは最も感受性の強い鳥類及び哺乳類よりも感受性が強いのか否か。第2に、コウモリの農薬への経口ばく露量は、地上に棲息する哺乳類及び鳥類よりも高いのか否か。第3に、コウモリに関して他の重要なばく露経路はあるのか。毒性学的感受性において大きな変動があり、コウモリ及び実験用の鳥類、哺乳類(マウス、ラット)の農薬への感受性の間に関連性は見つからなかった。 更にコウモリは、農薬へのばく露により有害影響を受ける可能性があり、野生哺乳類のリスク評価用に現在選択されているエンドポイントが当てはまらない反響定位(echolocation)及び休眠(torpor)のような独特の特徴を持つ。 現行のばく露評価手法が経口ばく露に関して使用され、コウモリに特定した指標を用いて適用された。経口ばく露に関して、ほとんどの標準的なリスク評価のシナリオに関して、現行の手法は食品における農薬残留物へのコウモリのばく露に適用できないことが結論された。 農薬の噴霧中に飼料を集めるコウモリの経皮ばく露の可能性の算出は、経皮ばく露が非常に重要なばく露経路である可能性があることを示唆する。経皮ばく露は、吸入及び経口ばく露と結合されるべきである。 エビデンスに基づきEFSAの「植物保護製剤及びそれらの残留物に関する科学パネル」(PPRパネル)は、コウモリは現行のリスク評価手法では適切にカバーされず、コウモリに特定したリスク評価の枠組みを構築する必要があると結論する。全般的に、農薬へのコウモリのばく露に関するリスクを評価するのにデータが不足している。毒性学的影響を評価するために、コウモリの実験室での実験に代わる方法の特定を含む調査が推奨される。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | - |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5758 |
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