食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05190520184
タイトル ノルウェー食品安全庁(NFSA)、魚用飼料に関する2018年モニタリング報告書を公表
資料日付 2019年7月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ノルウェー食品安全庁(NFSA)は7月5日、魚用飼料に関する2018年モニタリング報告書を公表した。概要は以下のとおり。
1.初めに
 政府による当該モニタリングでは、養殖サケに使用する餌について、栄養価及び望ましくない物質の含有量に関して調査分析が行われた。ノルウェーの飼料関連法案は、欧州連合(EU)の飼料関連法案に準じており、EUにおける法改正に応じてノルウェーにおいても修正及び改正が行われる。
2.モニタリング結果概要
 当該モニタリングでは、魚用飼料、飼料成分及びプレミックス全133検体(完全配合飼料76検体、魚粉9検体、植物性たん白質11検体、植物油10検体、魚油10検体及びミネラル/ビタミンプレミックス17検体)について検査が行われた。
 本報告書では、定量限界未満は「<LOQ」で表されている。また、有機汚染物質の総量及び平均の算出には「アッパーバウンド(upper bound) LOQ)」(ダイオキシン類の測定における標準手法のひとつ)(CAC/RCP 62/20062)が使われている。
 魚粉1検体から、基準値(maximum limits)を上回る濃度の腸内細菌科菌群が検出された。植物を主成分とする飼料成分1検体からも腸内細菌科菌群が高濃度で検出されたが、EUでは、当該種類の飼料成分中の基準値は設定されていない。
 完全配合飼料1検体からサルモネラ属菌が検出された(Salmonella altona)。この種類のサルモネラ属菌は、このモニタリングでは検出されたことがない。
 魚粉検体からは、反芻動物の骨又は反芻動物原料に由来するDNAは検出されなかった。反芻動物のDNAがビタミンプレミックス3検体から検出されたが、これらの検体は、光学顕微鏡を使った反芻動物由来原料検査が行われた結果、陰性であった。検出物が、合法に添加された動物性加工たん白質(PAP)なのか或いは意図せず混入した又は違法PAP(反芻動物由来のゼラチンなど)なのかについては判断できない。
 有機汚染物質及び無機汚染物質に関する上限値(maximum level:ML)を超過していた検体はなかった。しかし、植物性たん白質2検体(いずれもトウモロコシ由来)から、かび毒が高濃度で検出された。アフラトキシン濃度はMLを超過していなかったが、フモニシン、ゼアラレノン及びビューベリシン(beauvericin)が比較的高濃度で検出された。複数の飼料検体から、エンニアチンが検出限界値である10μg/kgを超える濃度で検出された。
 有機リン系農薬に関する検査では、クロルピリホスメチル及びピリミホスメチルが、完全配合飼料の複数検体から検出された。また、植物油10検体中4検体から、マラチオンがLOQ超濃度で検出された。当該モニタリングプログラムでマラチオンが検出されたのは初めてである。
 このようなモニタリングを今後も継続することが推奨される。飼料構成を新規飼料成分に変更する場合に、モニタリングは特に重要となる。
 当該報告書(ノルウェー語、56ページ。英文サマリー付き)は以下のURLから入手可能。
https://www.mattilsynet.no/dyr_og_dyrehold/for/rapport_overvaakingsprogram_fiskefor_2018.35512/binary/Rapport:%20Overv%C3%A5kingsprogram%20fiskef%C3%B4r%202018
地域 欧州
国・地方 ノルウェー
情報源(公的機関) その他
情報源(報道) ノルウェー食品安全庁(NFSA)
URL https://www.mattilsynet.no/dyr_og_dyrehold/for/overvaakingsprogram_for_fiskefor_2018.35511

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