食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05190320104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、カナダのNorthfork Bison Distributions社が製造したバイソン挽肉に関連した複数州における腸管出血性大腸菌集団感染に関する情報を公表
資料日付 2019年7月16日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は7月16日、カナダのNorthfork Bison Distributions社が製造したバイソン挽肉に関連した複数州における腸管出血性大腸菌集団感染に関する情報を公表した。概要は以下のとおり。
1. CDC、複数州の公衆衛生及び規制当局、米国食品医薬品庁(FDA)、並びにカナダ食品検査庁(CFIA)は、Northfork Bison Distributions社製バイソン挽肉に関連した複数州における志賀毒素産生性大腸菌O103及びO121集団感染について調査を行っている。
2. 2019年7月12日時点で、合計21人の感染者(大腸菌O103集団感染株による感染者が6人、同菌O121集団感染株による感染者が13人、あるいは両株による感染者が2人)が、7州(ニューヨーク州、フロリダ州他)から報告されている。
3. 発症日は2019年3月18日から6月18日まで、患者の年齢は6歳から79歳、年齢中央値は25歳である。患者の52%が女性である。情報の得られた17人のうち、8人(47%)が入院した。死亡者の報告はなく、腎不全の一つである溶血性尿毒症症候群(HUS)発症者の報告もない。
4. 疫学及び遡及調査の情報によって、Northfork Bison Distributions社が製造したバイソン挽肉が、当該集団感染の感染源である可能性が高いことが示された。
5. 2019年7月16日、カナダのケベック州Saint-LeonardにあるNorthfork Bison Distributions社は、2019年2月22日から4月30日までの間に製造したバイソン挽肉及びバイソンパティ(バイソン・バーガー又はバッファロー・バーガーと呼ばれる)をリコールした。
6. CDCは更なる情報が入手され次第、情報を公表する。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) -
URL https://www.cdc.gov/ecoli/2019/bison-07-19/index.html
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