食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05180450149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換えダイズMON 87708×MON 89788×A5547-127の食品及び飼料としての使用を評価した科学的意見書を公表
資料日付 2019年7月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事) 欧州食品安全機関(EFSA)は7月5日、規制(EC) No 1829/2003の下、遺伝子組換えダイズMON 87708×MON 89788×A5547-127の食品及び飼料としての使用を評価した科学的意見書を公表した(application EFSA-GMO-NL-2016-135、5月22日採択、PDF版32ページ、doi.org/10.2903/j.efsa.2019.5733)。概要は以下のとおり。
ダイズMON 87708×MON 89788×A5547-127(3イベントスタックダイズ)は、単一イベント3系統(MON 87708、MON 89788、A5547-127)を組合わせるため、従来の掛け合わせ育種により作出された。
遺伝子組換え生物(GMO)パネルは、既に、3系統の単一イベントを評価しており、安全性の懸念は特定されていない。又、単一イベント3系統の安全性に対する既存の結論を変更し得る、当該系統に関する新たなデータは特定されていない。分子特性決定、比較解析(農学的・表現型的・組成特性的)、及び、毒性学的・アレルゲン性・栄養的評価の結果から、単一イベントダイズの組み合わせ、及び、3イベンドスタックダイズにおいて新たに発現するタンパク質の組み合わせは、食品及び飼料の安全性や栄養上の懸念を生じない。GMOパネルは、当該申請に記載されているとおり、3イベントスタックダイズは従来品種及び試験に用いられた非GM対照品種と同等に、安全かつ栄養価を有すると結論する。3イベントスタックダイズ由来食品/飼料の栄養学的影響は、従来品種及び非GM対照品種由来食品/飼料のものと同一であると期待される。
3イベントスタックダイズの発芽可能な穀粒が偶発的に環境に放出された場合、環境に対する安全性の懸念は生じない。市販後環境モニタリング計画及びその報告間隔は、3イベントスタックダイズの用途に則している。食品/飼料の市販後モニタリングは不要と考えられる。
GMOパネルは、3イベントスタックダイズは、人の健康、動物衛生及び環境に対する潜在的影響に関して、従来品種及び試験に用いられた非GM対照品種同等に安全であると結論する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5733
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。