食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05180360294 |
タイトル | 世界保健機関(WHO)、A型肝炎に係るファクトシートを更新 |
資料日付 | 2019年7月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は7月8日、A型肝炎に係るファクトシートを更新した。概要は以下のとおり。 1.主な事実 (1)A型肝炎は、軽度から重度までの疾病を引き起こすウイルス性の肝臓疾患である。 (2)A型肝炎ウイルス(HAV)は、汚染食品及び水の摂取、あるいは感染者との直接の接触を通して伝播される。 (3)A型肝炎感染者のほぼ全員は完治し、免疫は生涯保持される。しかしながら、ごく少数だがA型肝炎感染者が劇症肝炎により死亡することがある。 (4) 2016年にはA型肝炎が約7 ,134人の死因となったとWHOは推定している(ウイルス性肝炎による死亡率の0.5%を占める)。 (5)A型肝炎感染の危険性は、安全な水の欠如及び不衛生な設備や不衛生状態(汚れた手等)に関連する。 (6)食品あるいは水からの感染の危険性が低い国においては、男性間性交渉者(MSM)及び薬物注射をする人(PWID)の間で集団感染が発生している。 (7) 流行が長期化することがあり、相当な経済的損失の原因となる可能性がある。 (8) A型肝炎予防のための安全で効果的なワクチンが利用可能である。 (9)安全な水の供給、食品安全、衛生設備の改善、手洗い及びA型肝炎ワクチンが、当疾病に抗する最も効果的な手段である。感染レベルの高い国を旅行する人、MSM及びPWID等、高リスクの人は予防接種を受けることが可能である。 2. 地理的分布/3. 伝播/4. 症状/5. リスク集団/6. 診断/7. 治療/8. 予防/9. 予防接種の取り組み/10. WHOの対応 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | - |
URL | https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/hepatitis-a |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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