食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05180270505 |
タイトル | スイス連邦食品安全獣医局(BLV)、2018年の獣医療における抗生物質の販売量はわずかに減少したことを公表 |
資料日付 | 2019年7月2日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | スイス連邦食品安全獣医局(BLV)は7月2日、2018年の獣医療における抗生物質の販売量はわずかに減少したことを公表した。 2018年スイスにおける獣医療用の抗生物質の販売量は引き続き減少した。しかし減少量はこれまでと比べて多くなかった。医療で重要と分類された抗生物質の販売量は2018年の獣医療において引き続き大きく減少したが、他のクラスの抗生物質の販売量(ペニシリン、テトラサイクリンなど)は増加した。これは、抗生物質の適切な使用への意識が上がったことを示しているということが、獣医療における抗生物質の販売量の年次報告書の結論である。 獣医療における抗生物質の販売量はスイスで減少を続け、2009年の販売量は約66 ,000kgであったが、10年後の2018年には半量以下の約32 ,000kgに減少した。前年と比較すると1.3%減少した。これは飼料に添加する動物用医薬品のプレミックス及び重要な抗生物質の販売量が減少したことに因る。しかし、経口投与又は乳房内投与のために処方された抗生物質の販売量は増加した。 薬剤耐性のモニタリング(欧州連合で実施しているモニタリングと同様)の一環でスイスは、鶏及び豚・牛における薬剤耐性の監視を交互に実施している。2018年は薬剤耐性について養鶏場の検体を検査した。これまで増加を続けていた薬剤耐性は2018年に初めて主要な抗生物質について減少した。 報告書は下記URLから入手可能。 https://www.blv.admin.ch/dam/blv/fr/dokumente/tiere/tierkrankheiten-und-arzneimittel/tierarzneimittel/arch-vet-bericht-2018.pdf.download.pdf/ARCH-Vet_Sales_2018_Kurz_FR.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | スイス |
情報源(公的機関) | スイス連邦食品安全獣医局(BLV) |
情報源(報道) | - |
URL | https://www.blv.admin.ch/blv/fr/home/dokumentation/nsb-news-list.msg-id-75668.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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