食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05180030164
タイトル オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、食品中のミネラルオイルの存在量及び汚染源に関するレビューを公表  
資料日付 2019年7月4日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は7月4日、食品中のミネラルオイルの存在量及び汚染源に関するレビューを公表した。
 ミネラルオイルは食品に加わってしまう又は汚染物質として食品中に最終的に含まれる可能性がある。食品中の含有量を減少させる対策がここ10年以上実施され、強化されている。現在知られているレベルを基にすると、RIVMは健康への有害作用は予測していない。
 食品中のミネラルオイルの存在量及び汚染源について再検討した。ミネラルオイルは食品の生産、加工、流通、貯蔵といった多数の過程で使用される。例えば、植物保護製剤、食品加工機械の潤滑油、食品添加剤、プラスチック製包装材料の添加剤である。使用されるミネラルオイルの組成は、適用される各々の場合において異なる。
 ミネラルオイルには2つグループの化合物、即ちミネラルオイル飽和炭化水素(MOSH)及びミネラルオイル芳香族炭化水素(MOAH)がある。これらの2グループの健康への有害作用は異なる。食品中にMOSH及びMOAHが含まれるのは精製された油が主な原因である。不十分な精製による油が原因であるMOAHは低濃度のばく露によってさえも発がん性がある可能性がある。それ故、食品製造では使用が許可されていない。例えば、カカオ豆、コメ、ナッツは、精製されていない油で処理された麻袋に詰められている場合、輸入が認められない。
 食品中のミネラルオイルのレベルが全般的に減少しているにもかかわらず、未だに高レベルのミネラルオイルが検出される。どこで汚染されるのか、どの食品が主なばく露源を含んでいるのかを見出す目的で、欧州委員会(EC)は2017年に食品中のミネラルオイルのレベルを測定することを加盟国に要請した。オランダでは食品消費製品安全局(NVWA)が実施している。測定結果は、どの食品が最もミネラルオイルの摂取の原因となるのか調査するために使用できる可能性がある。また、これらのミネラルオイルの汚染源の調査も可能である。従ってさらなる対策の可能性が検討されることが可能である。
 報告書は下記URLから入手可能。
https://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/2019-0048.pdf

地域 欧州
国・地方 オランダ
情報源(公的機関) オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)
情報源(報道) -
URL https://www.rivm.nl/publicaties/mineral-oils-in-food-review-of-occurrence-and-sources

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