食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05170350301 |
| タイトル | 論文紹介「英国における、多剤耐性カンピロバクター・ジェジュニsequence type 5136の全国的な段階的出現と進化」 |
| 資料日付 | 2019年5月29日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | Emerging Infectious Diseases (2019;25(7):1320-1329)に掲載された論文「英国における、多剤耐性カンピロバクター・ジェジュニsequence type 5136の全国的な段階的出現と進化 (Nationwide Stepwise Emergence and Evolution of Multidrug-Resistant Campylobacter jejuni Sequence Type 5136 , United Kingdom)、著者BS Lopes (University of Aberdeen , Foresterhill , Aberdeen , Scotland , 英国)ら」の概要は以下のとおり。 著者らは、2012年から2015年までの間にスコットランド北東部の鳥及びヒトの糞便検体より単離されたカンピロバクター・ジェジュニ(Campylobacter jejuni)及びカンピロバクター・コリ(C. coli)中の薬剤耐性遺伝子の有無を調べるため、全ゲノムシークエンス解析(WGS)を行った。その結果、Sequence type (ST) 5136 (clonal complex 464)が最も多剤耐性保有率の高いカンピロバクター・ジェジュニ菌株であり、専ら家きん宿主レゼルボア(病原巣)に関連し、またカンピロバクター症のヒト症例からも回収された。 ST5136分離株のテトラサイクリン耐性はtet(O/32/O)モザイク遺伝子によって、アンピシリン耐性はプロモーター領域(転写開始点の上流約10 塩基)にGからTへのトランスバージョンが起きたblaOXA-193の付与によって、フルオロキノロン耐性はgyrA(DNAジャイレース遺伝子)の塩基置換(C257T)によって、アミノグリコシド耐性はaac(アミノグリコシドアセチル基転移酵素遺伝子)の付与によって獲得された。WGSによってST5136菌株はST464から進化したことが明らかになった。 全国的なST5136の出現はおそらく、家きん産業におけるβ-ラクタム、テトラサイクリン、フルオロキノロン及びアミノグリコシド系薬剤の高頻度の使用によって、薬剤耐性遺伝子の段階的な獲得が選抜されたために引き起こされた。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | 英国 |
| 情報源(公的機関) | - |
| 情報源(報道) | Emerging Infectious Diseases |
| URL | https://wwwnc.cdc.gov/eid/article/25/7/18-1572_article |
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