食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05160320297
タイトル 国際獣疫事務局(OIE)、第87回OIE総会の主な決議事項を公表
資料日付 2019年5月31日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  国際獣疫事務局(OIE)は5月31日、第87回OIE総会の主な決議事項を公表した。概要は以下のとおり。
 182の加盟国の代表者並びに71機関からの科学者及びオブザーバーら900人近くの参加者がこの行事に参加した。6日間の協議を終えて、動物衛生及び福祉の保護及び向上を目指してOIE代表により新たな及び改定された国際基準を含む33の決議が採択された。
1. OIE国際基準について、新規及び改訂事項等
2. 将来の課題に対する獣医サービスの対応
3. 世界規模での動物衛生の現状
(1)特に注意が払われた特定の疾病(主な感染経路に基づく):
・ベクター媒介疾病(リフトバレー熱、西ナイル熱、ブルータング)
・動物及び動物由来製品の移動により拡大する疾病(鳥インフルエンザ、コイヘルペスウイルス感染、Batrachochytrium salamandrivorans(両生類のツボカビ症の原因真菌)感染)
(2) アフリカ豚コレラの拡大阻止のための世界的イニシアチブ
(3) 新たなWAHIS (World Animal Health Information System)に向けて
(4) 公式に認定した動物疾病ステータス
・「豚コレラ(CSF)清浄国」に認定:ラトビア、ウルグアイ、エクアドルの1地域
・「口蹄疫(FMD)ワクチン非接種清浄国」に認定:ボリビアの複数地域、ボツワナ、カザフスタン
・「牛肺疫(CBPP) 清浄国」に認定:ペルー、ウルグアイ
・「小反芻獣疫(PPR)清浄国」に認定:クロアチア
・「無視できる牛海綿状脳症(BSE)リスク国」に認定:セルビア
・「管理されたBSEリスク国」に認定:エクアドル
4. 薬剤耐性(AMR)との世界的な闘いにおいて取られた追加措置
5. OIEの科学的専門知識ネットワークの新たな構成:公認OIEセンター数はOIE全5地域の約50か国312拠点となった。
3-(4)新たな公式認定動物疾病ステータスについての詳細は、以下のURLから入手可能。
http://oiegeneralsession.com/en/climate-change-and-international-trade-two-significant-drivers-for-animal-disease-spread-2/
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際獣疫事務局(OIE)
情報源(報道) -
URL http://oiegeneralsession.com/en/87thsgclosing/
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