食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05150380450
タイトル 論文紹介:「1997年から2015年までの入院記録に基づくスペインのリステリア症:さらなる啓蒙の必要性」
資料日付 2019年5月23日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  Eurosurveillance (2019;24(21):pii=1800271)に掲載された論文「1997年から2015年までの入院記録に基づくスペインのリステリア症:さらなる啓蒙の必要性 (Listeriosis in Spain based on hospitalisation records
, 1997 to 2015: need for greater awareness)、著者Z Herrador (National Centre for Tropical Medicine
, Health Institute Carlos III (ISCIII in Spanish)
, Madrid
, スペイン)ら」の概要は以下のとおり。
 リステリア症は近年長期化する集団感染に関わっている公衆衛生上重要な食品媒介疾患である。その関連性にもかかわらず、同症は多くの欧州諸国において過少報告されている。本研究では、1997年から2015年までのスペインにおけるリステリア症の疫学について述べることを目的とした。
 著者らはスペインの入院データベースを用いた遡及調査を行った。各地域及び年毎の入院数の平均を算出し、妊娠及び新生児に関連するリステリア症の割合を計算した。死亡事例とその患者の健康状態との関連性が調査された。
 1997年から2015年までの間、5
,696件のリステリア症の入院があり、継続的な増加傾向が示された。南部地域と比べ北部でより高い入院率が示され、65歳以上の年齢グループが最も高かった(50%)。妊婦及び新生児の入院率はそれぞれ7%及び4%であった。患者の56.4%で内在的な免疫機能不全状態の存在(がん(22.8%)、糖尿病(16.6%)及び慢性肝疾患(13.1%))が見られた。入院患者の17%が死亡し、その高い割合(67.5%)を65歳以上が占め、多くが敗血症(39.9%)あるいは髄膜脳炎(19.2%)を患っていた。
 リステリア症はスペインにおいて的を絞った行動が求められる切迫した公衆衛生上の問題である。食品安全教育やリスクにさらされている全ての人への通知など、さらなる予防戦略が至急必要である。
地域 欧州
国・地方 スペイン
情報源(公的機関) -
情報源(報道) Eurosurveillance
URL https://eurosurveillance.org/content/10.2807/1560-7917.ES.2019.24.21.1800271

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