食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05120460105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、生ハーブ、ワカモレ及び加工アボカドの検査について公表
資料日付 2019年4月4日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は4月4日、生ハーブ、ワカモレ及び加工アボカドの検査(途中経過)について公表した。概要は以下のとおり。
 2019年1月1日現在、FDAは生ハーブ747検体(国内441検体、輸入306検体)、及び加工アボカドあるいはワカモレ526検体(国内435検体、輸入91検体)の検査を行った。 生ハーブ検体のうち9検体(国内4検体、輸入5検体)はサルモネラ属菌陽性、6検体は志賀毒素産生性大腸菌(STEC)陽性と判定されたが、更なる検査によって、当該STEC株は重症疾患の原因となるものではないことが確認された。検査した生ハーブ検体のいずれにおいても腸管出血性大腸菌O157:H7株は検出されなかった。加工アボカドあるいはワカモレ検体のうち、11検体(国内9検体、輸入2検体)がリステリア・モノサイトゲネス(Listeria monocytogenes)陽性であり、2検体(共に国内検体)はサルモネラ属菌陽性と判定された。
 FDAはまた、サイクロスポーラ感染症は一般的に夏に発生することを考慮して、2018年7月にサイクロスポーラ・カイエタネンシス(Cyclospora cayetanensis)について生ハーブ検体の検査を開始した。FDAは、国内で栽培された生ハーブ141検体のうちの2検体及び、検査した輸入生ハーブ74検体のうちの4検体においてC. cayetanensisを確認した。全ての病原体の検査はまだ進行中であり、現時点で結論を導くことはできない。
 本件に関する詳細情報は、以下のURLから入手可能。
「微生物調査サンプリング:2018-2019会計年度 生ハーブ類(シラントロ(コリアンダー)、バジル及びパセリ)、加工アボカド及びワカモレの割当」
https://www.fda.gov/Food/ComplianceEnforcement/Sampling/ucm590449.htm
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) -
URL https://www.fda.gov/Food/NewsEvents/ConstituentUpdates/ucm597356.htm
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