食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05120360450 |
| タイトル | 論文紹介:「欧州サーベイランスシステム(TESSy)を用いた2008年から2016年までの欧州各地におけるカンピロバクターの季節性の調査」 |
| 資料日付 | 2019年3月28日 |
| 分類1 | --未選択-- |
| 分類2 | --未選択-- |
| 概要(記事) | Eurosurveillance(2019; 24(13): pii=1800028)に掲載された論文「欧州サーベイランスシステム(TESSy)を用いた2008年から2016年までの欧州各地におけるカンピロバクターの季節性の調査(Exploring Campylobacter seasonality across Europe using The European Surveillance System (TESSy) , 2008 to 2016)、著者IR Lake(School of Environmental Sciences , UEA , Norwich , 英国)ら」の概要は以下のとおり。 カンピロバクター感染症はEUにおいて最も報告された食品由来感染症であり、年間の症例数は約900万件程度と推定されている。多くの国で同症は夏季初・中旬に強い季節性のピークを示す。2000年代初期に、欧州各国における同症の季節性及び気温と降水量との関連性について複数の出版物で報告された。結果として、多くの欧州の国でこの食品由来感染症に対する新たな措置が導入された。 2008年から2016年までの間、欧州各地でカンピロバクター感染症の季節性がどのように変化したか、また気温及び降水量との関連性を調べ、その結果を過去の研究と比較するために調査が行われた。また、欧州各地の同症の季節性の解析における欧州サーベイランスシステムTESSyの有効性の評価についても目的とした。 類似したカンピロバクター感染症の季節性パターンを示す国のグループ化にWard最小分散クラスター化法(Ward’s Minimum Variance Clustering)が使用された。また、気温及び降水量との関連性を調査するために2段階多変量メタアナリシス法(two-stage multivariate meta-analysis methodology)が使用された。 結果として、北欧諸国は夏季中・下旬(29-32週)に同症の顕著な季節性のピークが見られる一方、多くの他の欧州諸国ではあまりはっきりしないピークがその年のより早い時期に見られた。英国、アイルランド、ハンガリー及びスロバキアではわずかに早いピーク(24週)が見られた。同症例は気温と正の関連性が見られ、また、降水量とも多少の関連性が見られた。 欧州各地のカンピロバクター感染症のピークの強度とタイミングは過去に観察されたものと同等であった。また、TESSyはカンピロバクター感染症などの感染性疾病ついて欧州各地での季節性解析のリソースとして有用であるが、その有用性は各国の報告インフラに依存している。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | Eurosurveillance |
| 情報源(報道) | Eurosurveillance |
| URL | https://eurosurveillance.org/content/10.2807/1560-7917.ES.2019.24.13.180028 |
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