食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05120150149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬の有効成分フルホキサフロル(sulfoxaflor)のリスク評価のピアレビューを公表
資料日付 2019年3月28日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月28日、農薬の有効成分フルホキサフロル(sulfoxaflor)に関する補強データを考慮した農薬リスク評価のピアレビューに関する結論(2019年2月26日承認、14ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2019.5633)を公表した。概要は以下のとおり。
 スルホキサフロルは2015年8月18日、委員会施行規則(EU)No 2015/1295の規定に基づき認可されたが、認可には申請者が2017年8月18日までに欧州委員会(EC)に対して次の情報を提供する義務を負う特定の条件が付された。
a) 様々なばく露経路、特に花蜜、花粉、いつ液(訳注:溢液、葉から排出される水分)及びちりを通じたミツバチへのリスク
b) 後作物及び花を付ける雑草の花蜜及び花粉を食するミツバチへのリスク
c) ミツバチ以外の授粉者へのリスク
d) ハチの幼虫へのリスク
 圃場および非常設の温室に関して、いくつかの関連するシナリオ(開花期、雑草シナリオ、圃場周辺シナリオを除いた施用された作物のシナリオ)に関連して、ミツバチ及びマルハナバチに対する高いリスクが特定されたと結論付けた。更に、マルハナバチ(成虫及び幼虫)及び単独性のハチ類(solitary bees)に関する慢性リスク評価は最終化できなかった。
 結実野菜及びうりへの代表的な使用は温室における使用を含む。常設の温室の場合、ばく露量が少なければ、ミツバチ、マルハナバチ及び単独生のハチ類(solitary bees)に対するリスクは低いと結論付けられた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5633
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