食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05080380160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、英国産の市販鶏肉におけるカンピロバクターの薬剤耐性に関する調査結果を公表
資料日付 2019年1月31日
分類1 生物
分類2 細菌
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は1月31日、英国産の市販鶏肉におけるカンピロバクターの薬剤耐性に関する調査結果を公表した。概要は以下のとおり。
1.概要
 当該調査は、英国産市販鶏肉のカンピロバクター分離株(カンピロバクター・ジェジュニ(Campylobacter jejuni)及びカンピロバクター・コリ(Campylobacter coli)に関する薬剤耐性について調べたものである。3年目となる今回(調査期間:2016年8月~2017年7月)は、英国産生鮮鶏肉(丸鶏)に由来するカンピロバクターの585分離株について検査が行われた。
 市販鶏肉及び他の食品中の薬剤耐性菌の拡大及び種類に関するモニタリングを継続し、ベースライン及び公衆衛生上のリスクに関する情報提供を行う必要がある。
2.結果概要
・全体として、薬剤耐性カンピロバクター分離株の割合は、前回(2015年7月~2016年7月)の結果と同様であったが、エリスロマイシン耐性のカンピロバクター・コリの割合は、より低かった。多剤耐性の割合は過去何年かの調査結果と同様であった。
・当該調査では、通常飼養鶏及び平飼い鶏に由来する分離株を対象に、シプロフロキサシン及びテトラサイクリン系抗生物質に対する耐性レベルの差異について調べた。カンピロバクター・ジェジュニ分離株間では差異は見られなかったが、カンピロバクター・コリ分離株において、通常飼養鶏由来株と比べ、平飼い鶏由来株で耐性を持つ割合が高かった。しかし、検査が行われた分離株数は比較的少なく、当該結果は過去数年間では示されていない。
・FSAの微生物学的リスク評価における主席研究員Paul Cookは、「英国の市販生鮮鶏肉(丸鶏)に関しては薬剤耐性カンピロバクターが存在するとのエビデンスはあるが、適切な衛生慣行及び加熱調理を順守する限り、薬剤耐性菌を含む鶏肉の摂取又は調理を介した薬剤耐性関連感染症への感染リスクは依然として非常に低い」と述べる。
 「英国の市販生鮮鶏肉に由来するカンピロバクター・ジェジュニ/コリにおける薬剤耐性(第3年期2016~2017年)」(19ページ)は以下のURLから入手可能。
https://www.food.gov.uk/research/research-projects/antimicrobial-resistance-in-campylobacter-jejuni-and-campylobacter-coli-from-retail-chilled-chicken-in-the-uk-0
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) -
URL https://www.food.gov.uk/news-alerts/news/levels-of-amr-campylobacter-in-retail-chickens-remain-steady

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