食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05061150325
タイトル  米国衛生研究所(NIH)、赤身肉の頻繁な摂取が高レベルの心臓疾患関連化学物質に関係があるとする研究について公表
資料日付 2018年12月10日
分類1 その他
分類2 --未選択--
概要(記事)  米国衛生研究所(NIH)は12月10日、赤身肉の頻繁な摂取が高レベルの心臓疾患関連化学物質に関係があるとする研究について公表した。概要は以下のとおり。
 研究者らは、赤身肉の摂取を制限する新たな理由を明らかにした:高レベルのトリメチルアミンN-オキシド(trimethylamine N-oxide , TMAO)と呼ばれる消化管で生成される化学物質も心臓疾患に関係している。赤身肉を多く含む食事を取る人は、白身肉あるいは植物性タンパク質を多く含む食事を取る人と比べ、TMAOレベルが3倍であったが、赤身肉摂取を中止すると最終的にTMAOレベルが低下することが判明した。
 TMAOは消化中に腸内細菌によって生成され、また赤身肉に多く存在する栄養素の一部からもたらされる食物由来の副生成物である。赤身肉中に多い飽和脂肪酸が、米国において主要な死亡原因である心臓疾患に関与していることが長く知られている一方で、TMAOが別の原因物質であるとする研究が増えている。これまで、研究者らは、典型的な食習慣がTMAOの生成あるいは排泄にどう影響するかについてほとんど分かっていなかった。
 この知見は、TMAOレベルの測定と注視(医師の簡単な血液検査で実施可能である)が、食事の個別的対応及び心臓疾患の予防に対して、有望な新しい戦略となることを示唆している。
 当該研究論文は欧州心臓病学会(European Society of Cardiology)の出版物であるEuropean Heart Journal (2018 Dec 10)に掲載された。「健康な男女における赤身肉、白身肉あるいは非食肉タンパク質の慢性的な摂取がトリメチルアミンN-オキシド代謝及び腎排せつに及ぼす影響(Impact of chronic dietary red meat, white meat, or non-meat protein on trimethylamine N-oxide metabolism and renal excretion in healthy men and women.)、著者Wang Zら」のアブストラクトは、以下のURLから入手可能。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30535398
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国衛生研究所(NIH)
情報源(報道) -
URL https://www.nih.gov/news-events/news-releases/study-links-frequent-red-meat-consumption-high-levels-chemical-associated-heart-disease
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