食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05061060305
タイトル  欧州連合(EU)は1月4日、イライト、モンモリロナイト及びカオリナイトの天然混合物(a natural mixture of illite-montmorillonite-kaolinite)の製剤を全動物種向けの飼料添加物として認可する委員会施行規則(EU)2019/10を官報で公表した。
資料日付 2019年1月4日
分類1 肥料・飼料等
分類2 飼料
概要(記事) 欧州連合(EU)は1月4日、イライト、モンモリナイト及びカオリナイトの天然混合物(a natural mixture of illite-montmorillonite-kaolinite)の製剤を全動物種向けの飼料添加物として認可する委員会規則(EU)2019/10を官報で公表した。概要は以下のとおり。
1. 委員会施行規則(EC) No 1831/2003は動物栄養において使用される添加物の認可、そのような認可の根拠及び手続きを規定している。
2. 施行規則第7条の規定に従って、「技術的添加物」に分類される全動物種向けの飼料添加物として、イライト、モンモリロナイト及びカオリナイトの天然混合物の製剤の認可を求める申請書が提出された。
3. 欧州食品安全機関(EFSA)は2015年12月1日、2017年7月5日及び2018年7月5日付けの意見書で、イライト、モンモリロナイト及びカオリナイトの天然混合物の製剤は提案されている使用条件の下で動物の衛生、ヒトの健康及び環境へ有害作用を及ぼさないと結論付けた。EFSAは販売後のモニタリングについて特定的必要性があるとは考えていない。EFSAはレファレンスラボラトリーにより提出された飼料における当該飼料添加物の分析法に関する報告書についても検証した。
4. 同添加物の評価は欧州議会及び理事会規則(EC) No 1831/2003の第5条に規定されている認可の条件を満たしていることを示している。したがって、本規則の付属書の規定に従って同添加物の使用を認可すべきである。
第1条 本付属書において明示されている製剤は、添加物区分の「技術的添加物」及び、機能グループの「バインダー及び抗凝固剤」に属しており、本付属書に規定する条件に従って動物栄養における添加物として認可される。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) -
URL https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/HTML/?uri=CELEX:32019R0010&from=EN
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