食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05061000105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、食品中に使用する大麻草の種子由来原料に関する3件のGRAS通知に回答した旨を公表
資料日付 2018年12月20日
分類1 新食品等
分類2 その他
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は12月20日、食品中に使用する大麻草の種子(※訳注)由来原料に関する3件のGRAS通知に回答した旨を公表した。概要は以下のとおり。
 FDAは、アサ(ヘンプ、hemp)種子由来の食品原料に関する3件のGRAS (一般に安全とみなされている)通知の評価を完了した。当該GRAS通知はFresh Hemp Foods社より提出された。下記の原料が意図した使用条件下ではGRASであるというFresh Hemp Food社の結論に対して、FDAは疑問を持っていない。:外皮を除去した大麻草の種子(GRN765)、大麻草の種子タンパク質粉末(GRN771)及び大麻草の種子油(GRN778)。
 大麻草の種子及び大麻草の種子由来原料を含む食品は、米国において、現在市販されている。大麻草の種子は、アサ植物、カンナビス・サティバ(Cannabis sativa)の種子である。アサはカンナビス(マリファナ)と同じ種(species)に由来するが、種子自体はカンナビスの主な向精神作用成分であるテトラヒドロカンナビノール(tetrahydrocannabinol
, THC)を自然には含んでいない。これらのGRAS通知の対象である大麻草の種子由来原料は、THC及びカンナビジオール(CBD)を微量にしか含ない。これらは収穫及び加工中に植物の他の部分と接触した際に種子に混入する可能性がある。当該大麻草の種子由来原料の摂取により、消費者を「ハイ」にする(高揚感をもたらす)ことはできない。
 当該GRAS通知は、3種の異なる大麻草の種子由来原料に関するものである。GRASの結論は、通知と一致する方法で製造され、記載された仕様を満たしている場合、他企業の原料にも適用される。これらの原料の用途は、タンパク質、炭水化物、脂質及びその他の栄養源として、飲料(ジュース、スムージー、プロテイン飲料、植物原料の乳製品代替品)、スープ、ディップ、スプレッド、ソース、ドレッシング、植物原料の肉製品代替品、デザート、焼成食品、シリアル、スナック及び栄養バー等に添加することを含む。これらの大麻草の種子由来原料のいずれかを含有する製品は、原材料リストに、名称を明記しなければならない。
 当該GRASの結論は、食品へのCBD及びTHCの添加に関するFDAの見解に影響を与えるものではない。「FDAとマリファナ:質問と回答(Q&A)」に記載しているように、CBDあるいはTHCを添加した食品を州際通称で搬入することは、連邦食品医薬品化粧品法(FFDCA)第301条(ll)に基づく禁止行為である。
※訳注:食用の大麻草(アサ、Cannabis sativa)の種子は、「麻の実」、「ヘンプシード」等と呼ばれる。
 詳細情報は、以下のURLから入手可能。
・本件に関するFDA長官Scott Gottlieb(M.D)氏の声明
https://www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/ucm628988.htm
・GRAS 通知No. GRN 000765に対するFDAの回答書
https://www.fda.gov/downloads/Food/IngredientsPackagingLabeling/GRAS/NoticeInventory/UCM628945.pdf
・GRAS 通知No. GRN 000771に対するFDAの回答書
https://www.fda.gov/downloads/Food/IngredientsPackagingLabeling/GRAS/NoticeInventory/UCM628944.pdf
・GRAS 通知No. GRN000778に対するFDAの回答書
https://www.fda.gov/downloads/Food/IngredientsPackagingLabeling/GRAS/NoticeInventory/UCM628943.pdf
・FDAとマリファナ:質問と回答(Q&A)
https://www.fda.gov/NewsEvents/PublicHealthFocus/ucm421168.htm
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) -
URL https://www.fda.gov/Food/NewsEvents/ConstituentUpdates/ucm628910.htm

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