食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05060660149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)及び欧州疾病予防管理センター(ECDC)、2018年8月~11月の鳥インフルエンザに関する調査報告書を公表
資料日付 2018年12月20日
分類1 生物
分類2 ウイルス
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)及び欧州疾病予防管理センター(ECDC)は12月20日、2018年8月~11月の鳥インフルエンザに関する調査報告書を公表した(40ページ、2018年11月17日承認)。
 2018年8月16日から11月15日の間に、欧州では高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)A(H5N8)集団感染がブルガリアの家きん飼養場で14 件、HPAI A(H5N6)集団感染が7件、内訳はドイツの捕獲鳥類で1件、デンマーク及びオランダの野鳥で6件報告された。これまでにおいて、欧州においてHPAI A(H5N8)及びA(H5N6)ウイルス感染したヒトが報告されたことはない。ロシアにおいて集団感染時にばく露したヒトで血清変換が報告された調査が1件出ている。欧州における一般市民への人獣共通感染症の感染リスクは極めて低いと考えられるが、ばく露した人々が個々に適切な防疫措置を取ることで、可能性のあるいかなるリスクも低減できる。
 ブルガリアの家きん類から分離されたウイルス株の遺伝子クラスターは、2016年に3つの別々の経路で侵入し、あひるにおいてウイルスが循環と感染を継続していることを示していた。ブルガリアからの最近のデータでは、あひるでのHPAI A(H5N8)のパッシブサーベイランスの精度がかなり信頼性に欠けている可能性がある。特に冬の寒い時期には野鳥の集約及び好気象条件地域への移動が多くなることから、警戒の強化が求められる。
 この時期にロシア西部において家きん類でのHPAI集団感染が2件報告された。アフリカ及びアジアではHPAI集団感染はわずかに観察されたが、当該報告書に該当する時期での野鳥でのHPI症例は検出されなかった。しかし、非EU国、特にロシアから北東経路で野鳥を通して、HPAIウイルスが侵入する可能性は増えている。さらに、冬は気温が低く、紫外線照射が少ないため、欧州の環境中にAIウイルスが生存する可能性が高くなりやすい。
 当該報告書は以下のURLから入手可能。
https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.2903/j.efsa.2018.5573
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5573

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