食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05060580477
タイトル カナダ公衆衛生庁(PHAC)、きゅうりへのばく露が原因と見られるサルモネラ集団感染に関する調査の最新情報を公表(最終報告)
資料日付 2018年12月12日
分類1 生物
分類2 細菌
概要(記事)  カナダ公衆衛生庁(PHAC)は12月12日、きゅうりへのばく露が原因と見られるサルモネラ集団感染に関する調査の最新情報を公表した(最終報告)。概要は以下のとおり。
 今回が最終の情報提供となる。当該集団感染は終息したと考えられ、調査は終了した。終息したと考えられるものの、食品の安全な取扱いに関する助言に従うべきである。
 2018年12月12日時点で、今回の集団感染で検査確認されたサルモネラ・インファンティス(Salmonella Infantis)感染患者は全部で56人報告された。州別内訳は、ブリティッシュ・コロンビア(BC)州47人、アルバータ州5人、サスカチュワン州1人、マニトバ州2人及びケベック州1人である。ケベック州の患者は、発病前にBC州に旅行していた。患者は、2018年6月中旬~10月下旬に発病した。11人が入院した。死亡者は報告されていない。患者の年齢は1~92歳で、大半(61%)が女性であった。
 大半の患者が、発病前にきゅうり(long English cucumbers)を摂取していた。
 汚染源特定のための食品安全調査の一環として、カナダ食品検査庁(CFIA)は種々のきゅうり検体についてサルモネラ属菌検査を行った。全ての食品検体が検査で陰性であり、汚染源は特定されなかった。
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ公衆衛生庁(PHAC)
情報源(報道) -
URL https://www.canada.ca/en/public-health/services/public-health-notices/2018/outbreak-salmonella-infections-under-investigation.html
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