食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05010720149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、イノシシにおけるアフリカ豚コレラにかかる科学的意見書を公表
資料日付 2018年7月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月11日、イノシシにおけるアフリカ豚コレラにかかる科学的意見書を公表した(78ページ、2018年6月12日採択)。
 欧州委員会は、欧州連合(EU)全域でのイノシシ群の推定密度の信頼性を比較すること及びデータ収集方法の改善のための指針を提示することをEFSAに要請した。現在、EU全域で入手可能なデータは狩猟のデータのみである。その収集方法は、比較可能なものであること、また、イノシシの密度の予測モデルを改良するために統一されたものとすべきである。これらのモデルは、更に正確な密度データによって立証され、カメラトラップなどの地域レベルで収集されるべきものである。
 実際上かつ理論上の考察に基づくと、イノシシにアフリカ豚コレラ(ASF)を定着させない密度閾値を設定することは現時点では不可能である。ASFが定着しているか否かを決定する多くの駆動要因があり、それは多様な群の構造、ヒトが媒介する拡散などである。そして、疫学における様々な感染様式の重要性についてはまだ不明である。
 外部文献の精査及び被害加盟国での観察を基に、いろいろなイノシシ群を縮小して分離する手法の効果が評価されている。流行の様々な段階でのイノシシの様々な管理対策が提案されている。ASFが侵入する前にイノシシの密度を縮小し維持する予防措置は、イノシシ群がASFにばく露する可能性を低減させる点及びASFの侵入が起きた時の緊急処置(死骸除去を減らす等)に求められる取組の両面に便益をもたらす。
 清浄地域におけるASFの早期検出の目的の調査において、パッシブサーベイランスは最も効果的かつ有効な手法である。限局的なASFの侵入があった後は、イノシシ群は短期間放置し(感染地域内の狩猟の全面禁止、食品の提供及び避難のための作物を収穫せずにおくなど)、ASFが進行する前にのみ、清浄なイノシシ群での思い切った集団の縮小をすることになろう。パッシブサーベイランスを通して流行の減退が示された後は、積極的な集団管理を再考すべきである。
 当該意見書は以下のURLから入手可能。
https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/pdf/10.2903/j.efsa.2018.5344
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5344

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