食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05000630104
タイトル  米国疾病管理予防センター(CDC)、ハイヴィー社のスプリングパスタサラダに関連した複数州におけるサルモネラ集団感染症に関する情報を最終更新
資料日付 2018年9月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は9月5日、ハイヴィー食料品店で購入されたスプリングパスタサラダに関連した複数州におけるサルモネラ集団感染症に関する情報を最終更新した。概要は以下のとおり。
1. 本集団感染症は終息したとみられる。
2. ハイヴィー(Hy-Vee)社は2018年7月17日、サルモネラ属菌に汚染されている可能性があるため、スプリングパスタサラダをリコールした。リコール対象のスプリングパスタサラダは全て消費期限切れ(expired)となっている。
3. CDC、複数州の公衆衛生及び規制当局の職員、並びに米国食品医薬品庁(FDA)は、複数州におけるサルモネラ集団感染症に関して調査した。
4. 9月5日時点で、Salmonella Sandiego株(92人)、S. enterica subspecies IIIb株 (7人)、あるいはその両方(2人)に感染した101人が、10州から報告された。
5. 発症日は6月21日から8月7日まで、患者の年齢は1~89歳、年齢中央値50歳であった。患者の61%が女性であった。情報の得られた95人のうち、25人(26%)が入院した。死亡の報告はなかった。
6. 全ゲノムシークエンス解析(WGS)では、患者46人からの分離株において薬剤耐性は確認されなかった。CDCの全米薬剤耐性監視システム(NARMS)研究所による標準薬剤感受性試験法を用いた分離株の試験が実施中である。
7. 疫学証拠は、ハイヴィー食料品店で購入されたスプリングパスタサラダが本集団感染源である可能性が高いことを示した。聞き取り調査を行った79人のうち60人(76%)が、アイオワ州、カンザス州、ミネソタ州、ネブラスカ州及びサウスダコタ州のハイヴィー食料品店からのスプリングパスタサラダを喫食したと報告した。
8. 本件に関するFDAの情報は、以下のURLから入手可能。
https://www.fda.gov/Food/RecallsOutbreaksEmergencies/Outbreaks/ucm613806.htm
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL https://www.cdc.gov/salmonella/sandiego-07-18/index.html
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