食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04990290149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、有効成分カルボンの農薬リスク評価のピアレビューに係る結論を公表
資料日付 2018年8月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は8月7日、有効成分カルボン(carvone(評価物質はd-carvone)の農薬リスク評価のピアレビューに係る結論(2018年7月11日承認、20ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2018.5390)を公表した。概要は以下のとおり。
 有効成分カルボンの認可更新申請に基づき、更新評価報告書(RAR)が作成され、欧州連合(EU)加盟国に回議された。その後、EFSAはRARに係る意見公募を実施し、提出されたすべての意見を欧州委員会に提出した。また、追加情報の要請、専門家との協議が行われた。本報告書の結論は、申請者の提案によるカルボン(評価物質 d-carvone)の種イモの植物成長調整剤としての代表的な使用の評価に基づいている。
 提出されたデータによると、EUでの提案された代表的な用法に従ったd-カルボンの使用には十分な発芽抑制効果がある。
 特定、物理的及び技術的な性質、及び分析手法について、d-カルボン内の未知の不純物の特定、未希釈の代表的製品の表面張力、新たな貯蔵寿命試験の最終報告、及び体液と組織の残留物定義における化合物のモニタリング手法に係る更なるデータを必要とするデータギャップが特定された。
 ほ乳類毒性及び非食品由来ばく露の領域で、データギャップ及び最終化できない課題が特定され、一不純物が特定された場合、その不純物の毒性学的関連に更に対応することが必要である。
 種イモへの代表的な使用に基づき、d-カルボンの農薬使用の結果生じるばく露量は、他のフードチェーン関連の源から生じるばく露量よりも著しく少ないことが判明し、d-カルボンの規則(EC) No 396/2005付属書IVへの収載が確認された。d-カルボンの種イモへの代表的な使用はジャガイモの残留基準値(MRL)の設定を義務としていない。また、消費者摂食リスク評価を実施する必要はない。
 しかしながら、消費者リスク評価は、d-カルボン及びその代謝物を含有している可能性のある表層水の取水後に行った水処理の結果、飲用水に含有されている可能性のある残留物の未知の性質に関して最終化できなかった。また、花粉及びハチ類の食品におけるd-カルボンの残留物は非常に少ないと考えられる。
 環境運命及び動態に係る入手可能なデータは、代表的な使用に対するEUでの必要な環境ばく露評価を実施するのに十分であるが、例外として表層水が飲用水用に取水される場合、表層水に含有されている可能性のある残留物の性質への水処理の影響に係る情報が不十分である。
 生態毒性の領域では、いくつかのデータギャップが特定された。対象外の地上植物のリスク評価は最終化できなかった。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5390

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