食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04980190149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品添加物としての硫酸アルミニウム及びリン酸ナトリウムアルミニウムの再評価に係る「食品添加物及び食品に添加する栄養源に関する科学パネル」(ANSパネル)の科学的意見書を公表
資料日付 2018年7月27日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月27日、食品添加物としての硫酸アルミニウム(E520-523)及びリン酸ナトリウムアルミニウム(E 541)の再評価に係る「食品添加物及び食品に添加する栄養源に関する科学パネル」(ANSパネル)の科学的意見書(2018年6月27日採択、40ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2018.5372)を公表した。概要は以下のとおり。
 ANSパネルは適切なばく露及び毒性データが入手可能であると考えた。E520-523及びE541は数種類の食品の食品添加物として認可されている。ばく露量はゼロに近い。
 アルミニウム化合物は生物学的利用能、及び急性毒性が低い。遺伝毒性及び発がん性に関する懸念はない。ラットの亜慢性試験におけるアルミニウム化合物の無毒性量(NOAEL)は52 mgアルミニウム/kg 体重(bw)/日、イヌの亜慢性試験では90 mg アルミニウム/kg 体重(bw)/日、ラットの神経毒性の最小NOAELは30 mg アルミニウム/kg 体重(bw)/日、マウス及びラットの発達神経毒性では10-42 mg アルミニウム/kg 体重(bw)/日であった。
 ANSパネルは、E520-523及びE541は現行認可されている用法及び使用量で安全性の懸念はないと結論付けた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5372
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