食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04970980149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、 遺伝子組換え植物の分子的特性評価を目的とするDNA配列決定の品質に関するテクニカルノートについて科学的意見書を公表
資料日付 2018年7月13日
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概要(記事) 欧州食品安全機関(EFSA)は7月11日、 遺伝子組換え植物の分子的特性評価を目的とするDNA配列決定の品質に関するテクニカルノートについて科学的意見書を公表した(6月14日採択、11ページ、doi.org/10.2903/j.efsa.2018.5345)。概要は以下のとおり。
遺伝子組換え植物のリスク特性解析の一環として、規制 (EU) No 503/2013、遺伝子組換え植物由来の食品及び飼料のリスク特性解析に関する欧州食品安全機関(EFSA)ガイダンスの下、申請者は遺伝子組換え植物に挿入したDNA配列の分子的特性評価を行う必要がある。
欧州委員会は、申請者に対するテクニカルノートを作製する事をEFSAに義務づけている。このテクニカルノートには、方法論の質、挿入されたDNA断片及びその周辺部位の完全なDNA配列決定及び解析、遺伝子組換えが挿入部位に及ぼす影響の解析、全般的な安定性及び完全性について検証する旨、記載されている。このテクニカルノートでは、DNA配列決定が遺伝子組換え植物の分子的特性評価、殊に、挿入されたDNA及びその周辺部位の特性評価を目的とし、ザンガー配列決定法或いはNGSを用いて、検出し得る全挿入断片のコピー数決定及び挿入断片の遺伝的安全性の解析を行う際の必要事項及び推奨事項についてまとめられている。このテクニカルノートには、遺伝子組換え植物の分子的特性評価のために標準化された方法でDNA配列決定を行う際に必要となる最新の科学的-技術的知見が反映されている。
DNA挿入断片及びその周辺部位の塩基配列決定及びその品質評価に関する2016年のJRCガイドライン(2017年4月に更新)は、2018年10月からこのテクニカルノートに差し替えられる。
このテクニカルノートは、JRCの権限の下にある検出法の検証及び確認については考慮に入れていない。
当該意見書は以下のURLから入手可能。
https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2018.5345
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2018.5345
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