食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04970700470
タイトル 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、2018年2月~5月の鳥インフルエンザの概要報告書を公表
資料日付 2018年6月29日
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分類2 -
概要(記事)  欧州疾病予防管理センター(ECDC)は6月29日、2018年2月~5月の鳥インフルエンザの概要報告書を公表した(50ページ)。
1.欧州では今年2月16日から5月15日までの間に集団感染が、家きん飼養場において高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)A(H5N6) が3件及びHPAI A(H5N8)が11件、捕獲飼育鳥類においてHPAI A(H5N6)が1件及びHPAI A(H5N8)が1件、野鳥においてHPAI A(H5N6)が55件発生した。欧州に蔓延するHPAI A(H5N8)ウイルスがヒトに感染するクレードと関連しているという科学的証拠はこれまでにない。
2.野鳥でのHPAI感染例は前年の同時期に比べて少なかった。一羽又は一種類を含む野鳥での死亡事例の多くが、パッシブサーベイランスの対象種の改定リストに載っている。猛禽類が死亡状態で発見されたHPAI感染野鳥の74%を占めていた。これらの猛禽類は恐らく、HPAI ウイルス陽性鳥を捕獲又は漁ることで感染したとみられる。よって、猛禽類の症例はHPAI流行時期の後半に優占的にみられた。野鳥によるHPAI ウイルスの侵入は重大だが、家きんでのHPAI A(H5N6)集団感染には殆ど関連してなかった。
3.3加盟国から低病原性鳥インフルエンザ(LPAI)集団感染の報告が15件あった。
4.欧州において一般大衆に人獣共通感染症として感染するリスクは極めて低いと考えられる。アフリカ及び中東の状況については、HPAI A(H5N1)及びA(H5N8)に関して緊密に監視することが望ましい。欧州と地理的に接している地域での制御できないウイルスの拡散とその後の更なる遺伝進化によって、不確実性は増加し、ウイルスの更なる拡散リスクがあるかもしれない。南アフリカから遠距離を渡来する野鳥、例えばアジサシ(Sterna hirundo)などは、HPAI A(H5)感染野鳥を早期に検出するために、欧州の数か所の優先地点での対象を絞ったアクティブサーベイランス計画に含めるべきかもしれない。しかし、非EU諸国から欧州へ渡り野鳥経由でHPAIが侵入するリスクは、南の境界を越える野鳥の方が、北東の境界を越える野鳥に比べてはるかに低いと今も考えられている。
 当該報告書は以下のURLから入手可能。
https://ecdc.europa.eu/sites/portal/files/documents/Avian-influenza-overview-june-2018_0.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
情報源(報道) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
URL https://ecdc.europa.eu/en/publications-data/surveillance-report-avian-influenza-overview-february-may-2018

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