食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04970110149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品添加物として使用される二酸化チタンの潜在的毒性に係る4件の新たな研究に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2018年7月4日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月4日、食品添加物として使用される二酸化チタン(titanium dioxide)の潜在的毒性に関する4件の新たな研究に関するEFSAの食品添加物及び食品に添加される栄養源に関する科学パネル(ANSパネル)による科学的意見書(2018年6月26日採択、27ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2018.5366)を公表した。概要は以下のとおり。 EFSAのANSパネルは欧州委員会(EC)の要請を受けて、食品添加物(E171)として使用される二酸化チタン(TiO2)の潜在的毒性に係る4件の研究に関する科学的評価を実施し、二酸化チタンの食品添加物としての安全性に係るEFSAの既存の見解を再検討する価値があるか意見を述べた。 Bettiniらの研究結果(2017年)は新たな発がん性に対する十分な根拠を提示しなかったが、機序に関する有益な情報が入手可能になった場合、本研究について再検討を行う可能性がある。 Proquinらの新たなin vitro試験結果(2017年)は、食品添加物としての二酸化チタンの安全性に係る2016年のEFSAの見解で述べた遺伝毒性に係る結論を変えることはなかった。 Guoらの研究(2017年)で報告されている人工的に製造された二酸化チタンのナノ粒子の効果は、生物学的な重要性として不確実であり、食品添加物としての二酸化チタンのリスク評価には関連性があまりない。 Heringaらのリスク評価(2016年)には非常な不確実性があり、全体のデータベースのエビデンスの重み付け分析が含まれていない。 ANSパネルは、4件の研究はいくつかの懸念を強調したが、不確実性をともなっているため、リスク評価との関連性は限定されており、不確実性のレベルを下げるには更なる調査が必要であると考えた。 全体として、これらの内3件の研究は、二酸化チタンがin vitro及びin vivoモデルにおいて多様な作用を引き起こしたことを報告しており、二酸化チタンのハザードの特定に役立つ可能性がある。Heringaらの研究(2016年)では、非常に多くの推定がなされており、そのため研究の結論に大きな不確実性を生じている。全体としてANSパネルは、これら4件の研究は、食品添加物としての二酸化チタンの安全性に関するEFSAの現行の見解を再検討させる価値を持たないと結論付けた。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5366 |
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