食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04970090295
タイトル 国際連合食糧農業機関(FAO)、FAO/世界保健機関(WHO)合同食品添加物専門家会議(JECFA)の第86回会合の結論と概要を公表
資料日付 2018年7月3日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  国際連合食糧農業機関(FAO)は7月3日、FAO/世界保健機関(WHO)合同食品添加物専門家会議(JECFA)の第86回会合の結論と概要を公表した。概要は以下のとおり。
1.同会合は2018年6月12~21日に、スイスのジュネーブで開催された。
 米国医薬食品庁(FDA)の食品安全・応用栄養学センターのA.Mattia博士が議長を務め、カナダのRichard Cantrill博士が副議長を務めた。
 会合では、8種類の食品添加物の安全性について評価が行われ、他の19種類の食品添加物(16種類の加工デンプンを含む)の規格が改正された。また、69種類の香料に関して、改正された「香料に関する安全性評価手順」に沿って評価が行われた。更に、3種類の香料に関する規格が改正された。
 同会合の報告書は、WHOテクニカルレポートシリーズで公表される。議論された物質の大半については、毒性学に関するモノグラフ及び食事経由ばく露に関するモノグラフが、WHO食品添加物シリーズNo.77で公表される予定である。化合物のアイデンティティ及び純度に関する新規格及び改正規格は、JECFAモノグラフ22で公表予定である。
2.毒性学情報及び規格に関する情報
 毒性学的評価及び食事経由ばく露評価が行われた食品添加物及びその結果(抜粋)。
・アニオン性メタクリル酸エステル共重合体(AMC):評価を完了することはできなかった。
・塩基性メタクリル酸エステル共重合体(BMC):BMCに特化した許容一日摂取量(ADI)は設定しなかった。
 BMCへの推定ばく露は、3.0~135mg/kg体重/日である。BMCの総モノマー含有量は0.3%未満である。JECFAは、食品経由ばく露が少ないことを考慮すれば、残留モノマーに関する毒性学データは懸念とはならないと結論付けた。
・エリスロシン:新たに入手可能となったデータに基づけば、ADIを改正する理由はない。以前のADIである0~0.1mg/kg体重を確認した。
・インジゴチン:新たに入手可能となったデータ及び以前に評価が行われた研究に基づけば、ADIを改正する理由はない。以前のADIである0~5mg/kg体重を確認した。
・ルテイン:広範に亘る研究において毒性が示されていないことを根拠に、アフリカン・マリーゴールド(Tagetes erecta)由来のルテイン、アフリカン・マリーゴールド由来のルテインエステル及び合成ゼアキサンチンに特化したグループADIは設定しなかった。
 アフリカン・マリーゴルド由来のルテイン及び合成ゼアキサンチンに関するグループADIである0~0.2mg/kg体重は取り下げられた。
・中性メタクリル酸エステル共重合体(NMC):NMCに特化したADIは設定しなかった。これは、規格が一時的なものであることによる暫定措置である。
・ソルビトールシロップ:個別に評価を行う必要はないと結論付け、ソルビトールシロップに特化したADIは設定しなかった。
・スピルリナ抽出物:暫定ADIを設定したが、スピルリナ抽出物に特化したものではない。当該ADIは、スピルリナ抽出物及び乾燥スピルリナを反復投与した動物実験で毒性が示されなかったことを根拠としている。規格が一時的なものであることによる暫定措置である。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際連合食糧農業機関(FAO)
情報源(報道) 国際連合食糧農業機関(FAO)
URL http://www.fao.org/fileadmin/user_upload/agns/pdf/jecfa/JECFA86_Summary_Report.pdf

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