食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04940130149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分グリホサートの残留基準値のレビューに係る意見書を公表(1/3) |
| 資料日付 | 2018年5月17日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は5月17日、農薬有効成分グリホサートの残留基準値のレビューに係る意見書(2018年4月17日承認、230ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2018.5263)を公表した。概要は以下のとおり。 EFSAは、委員会規則(EC) No 396/2005第12条第2項に従って、グリホサートの現行の残留基準値(MRLs)のレビューに係る意見書を提供するよう要請された。 EFSAはEU加盟国(MSs)に、農業生産工程管理(GAPs)、及び重要なGAPを支持する残留データを提出するよう要請した。提出されたデータに基づき、欧州連合(EU)の報告担当加盟国(RMS)のドイツは、残留農薬概要ファイル(Pesticide Residue Overview File(PROFile)を完成し、支持評価報告書を作成し、EFSAに提出した。EFSAは、PROFile、評価報告書、残留農薬摂取モデル(Pesticide Residues Intake Model(PRIMo)計算、及びGAP概要ファイルの確認報告書を完成した。 RMS及びMSsの提供した情報に基づき、また委員会施行規則(EU) No 380/2013によって改正された委員会規則(EU) No 1141/2010の枠組みにおいてEFSAの得た結論、及びコーデックス委員会(Codex)によって設定されたMRLsに基づき、EFSAは2017年9月、意見書案を作成し、書面による協議のためにEU加盟国に回付した。 EFSAは今回の意見書において、現在欧州連合(EU)市場には存在しないが、以前のEFSAの意見書で評価されたN-アセチル基転移酵素(glycine N-phenylacetyltransferase) (GAT)-組換えのナタネ、ダイズ、及びトウモロコシの輸入における許容範囲(Import Tolerance)を評価した。並行して、グリホサート、及びその飼料中の残留物の動物への影響評価の枠組みの中で、代謝物N-アセチル-アミノメチルホスホン酸(N-acetyl-AMPA)及びN-アセチルグリホサート(N-acetyl-glyphosate)の毒性の概略について、EFSAが2018年1月に入手した試験に基づき、農薬ピアレビュー専門家電話会議175(2018年2月27日)において更に検討された。 今回のレビューでは毒性データの評価は行われていないこと、及びこの意見書ではグリホサート及びその代謝物の毒性概要に触れていないことが強調されている。規則(EC) No 396/2005の規定に沿って、このMRLsのレビューでは、植物及び動物由来の食品及び飼料におけるグリホサートの残留物を特徴付け、定量化すること(現在EU加盟国により承認されているグリホサートの使用から生じる)、消費者の摂食由来ばく露量を推定し、この摂食由来ばく露を、2015年(グリホサート及びAMPA)、及び2018年(N-acetyl-glyphosate and N-acetyl-AMPA)、EFSAの得た毒性学的基準値と比較し、消費者懸念が特定されない場合はMRLsを提案し、データ欠落により生じる懸念を強調することを目的としている。 結論は以下のとおりである。 主要作物におけるグリホサートの代謝は、非遺伝子組換え(非GM)作物、異なる作物類に属するグリホサート耐性作物(組換え5-エノールピルビルシキミ酸-3-リン酸合成酵素(EPSPS)遺伝子、及び組換えグルコースオキシダーゼ(GOX)遺伝子を持つ) 、並びに組換え(GM)ダイズ、GMトウモロコシ、組換えGAT遺伝子を持つ搾油用ナタネで評価された。非GM作物、及びEPSPS遺伝子を持つダイズ、綿、及びトウモロコシで実施された追加的な代謝試験がこのレビューの枠組みの中でEU加盟国により提出された。輪作作物(葉菜類、根菜、塊茎類、及び穀類)における代謝は、グリホサートの土壌への直接使用、あるいは典型的な農業工程のシミュレーションを行った後に調査を行った。 2016年9月、植物、動物、食品及び飼料に係る常任委員会(SCoPAFF)の会議で、MRLレビューのベースとして、次の施行残留定義がEU加盟国により合意された。 第1案 現在市場で販売されているグリホサート耐性を持つGM種の植物を含む全ての植物食品について:グリホサート、アセチルメチルホスホン酸(AMPA)及びN-アセチルグリホサートの総量をグリホサートに換算 第2案 グリホサート耐性を持つGM種で、現在市場で販売されている全ての植物(スイートコーン、綿実、てんさい、菜種、トウモロコシ、及びダイズ)について:グリホサート、AMPA、及びN-アセチルグリホサートの総量をグリホサートに換算 その他の全ての植物食品について: グリホサート リスク評価について、グリホサート、AMPA、N-アセチルグリホサート及びN-アセチルAMPAの総量をグリホサートに換算する、非GM、及びGM作物両方を網羅する全般的な残留定義が提案された。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5263 |
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