食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04880580149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、科学的評価における不確実性分析に関するEFSAの手引書の背後にある原則及び方法に関する科学的意見書を公表 (メラミン事例研究 2/13) |
| 資料日付 | 2018年1月24日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月24日、科学的評価における不確実性分析に関するEFSAの手引書の背後にある原則及び方法に関する科学的意見書(2017年11月15日採択、235ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2018.5122)を公表した。概要は以下のとおり。 4. 附属書A ― メラミン混入の事例研究 (p. 96~108) A.2 メラミン混入事例の紹介 (p. 96~97) EFSAの声明書(2008年)は、中国からEUに輸入される複合食品(composite food products)において考えられるメラミンの存在による公衆衛生に対するリスクについて緊急の科学的助言を求める欧州委員会(EC)からの要請に応じて作成された。この要請の背景には、乳児用乳製品及びその他の乳製品中の高濃度のメラミンが中国の小児に極めて深刻な健康影響を引き起こしていたことがあった。中国産の乳及び乳製品のEU域内への輸入は禁止されているが、ECからの要請には「たとえ、メラミン含有食品がEU域内に輸入されているというエビデンスが目下ないとしても、乳及び乳製品中のメラミンの存在に関して提供された情報に基づき、メラミンを含有する乳及び乳製品を含んでいる又はそのような乳及び乳製品から作られたビスケットや製菓類(特にチョコレート)等の複合食品の喫食に起因する欧州消費者の考えられる(ワーストケースの)ばく露量を評価することが適当である」と書かれていた。 当該声明書では、成人及び小児の両方について、粉乳を含有するビスケット及びチョコレートに対する多数の理論的なばく露シナリオが特定された。 粉乳についての実際のデータがないため、ワーストケースのシナリオの根拠として、中国製乳児用調製粉乳(Chinese infant formula)において報告されたメラミンの最高濃度(2 ,563mg/kg)がEFSAの声明書(2008年)で使用された。利用可能なデータは、乳児用調製粉乳の製造会社109社が製造した491バッチの乳児用調製粉乳に関するものであった。22社が製造した69バッチからメラミンが様々な濃度で検出された。最高濃度の2 ,563mg/kgを出した1社を除く製造会社から得た陽性サンプルの最高濃度は、0.09mg/kgから619mg/kgの範囲であった。報告された最大濃度の中央値は、29mg/kgであった。液乳に対して行われた検査では、検査した1 ,202バッチ中24バッチに混入されており、最高濃度は8.6mg/kgであることが示された。 ミルクチョコレートによく含まれている全乳固形分は15~25%である。粉乳量が更に増えると、製品の味が悪くなり、実際問題として粉乳量が更に増える可能性は低い。このため、この範囲の上限(25%)をEFSAの声明書(2008年)における最悪のシナリオで使用した。 中国製チョコレートの喫食量に関するデータは、利用可能ではなかった。EFSAの声明書における推定ばく露量に使用された高レベルのチョコレート喫食量は、EU域内におけるチョコレート菓子の一人当たりの平均的な年間喫食量5.2kg (EU域内における一人当たりの1日平均喫食量0.014kgに相当)に基づいている。1日平均喫食量は、簡易版欧州食品喫食データベース(Concise European Food Consumption Database)の情報に基づき、考えられる95パーセンタイル値の0.042kg/日に外挿された。体重換算するメラミン摂取量の推定では、小児の体重を20kgとした。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2018.5122/pdf |
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