食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04870360470 |
| タイトル | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、志賀毒素/ベロ毒素産生性大腸菌(STEC/VTEC)感染症2015年疫学報告書を公表 |
| 資料日付 | 2018年1月30日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)は1月30日、志賀毒素/ベロ毒素産生性大腸菌(STEC/VTEC)感染症2015年疫学報告書を公表した(6ページ)。 報告書の主要な内容は以下のとおり。 1.欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)では2015年、STEC/VTEC感染症確定患者が6 ,151人報告された。 2.EU/EEAでの届出率は人口10万対1.5症例であった。 3.最も確定症例数が多かったのは0~4歳児であった(人口10万対7.8症例)。 4.EU/EEAでの人口10万対の比率は、2011年は増加したが2012年以降は変化がなかった。 5.最も届出率の高い国は、アイルランド、スウェーデン、オランダ及びデンマークであった。 2015年、STEC/VTECはEUで4番目に多い人獣共通感染症であった。2007~2010年はEU/EEAでの届出率は低く、人口10万対1.0症例未満であった。2011年夏に汚染された生のフェヌグリークの種付きスプラウトの摂取に関連する腸管凝集性STEC O104:H4集団感染が発生し、ドイツで3 ,800人以上が感染、他に15か国で関連症例が発生した。2012年には、EU/EEAでの届出率が集団感染以前の年に比べて1.8倍高くなった。これには、意識の向上、糞便検体中のVTECの検出にPCR法の使用が増えたこと、及び検査所でO157 以外の血清型の検査が増えたことがある。 STEC/VTEC血清型で食品検体から最も多く検出されるものは、ヒトの感染症でも最も多く報告されており、血清型O157 が症例の半数程度となっている。多くの症例が散発例である。2015年は、食品が感染源であったSTEC/VTEC集団感染が4件報告され、EU全体の食品由来集団感染症の1.2%となっていた。このうちの3件はSTEC/VTEC O157によるもので、媒介食品は「ミックスリーフレタスと生の仔羊挽肉」(1件)、「チキンバーガー、ビーフバーガー」(1件)及び「数種類の肉製品」(1件)であった。 2015年は、種付きスプラウトでのSTEC/VTEC陽性検体の報告はなかった。種付きスプラウトは、2011年の集団感染の後、EUでSTEC/VTECの微生物基準における唯一の食品カテゴリーに設定されている。食品、特に牛肉の適切な加熱調理、及び殺菌乳の使用によって、食品由来のSTEC/VTEC感染症のリスクは更に低減する。 当該報告書は以下のURLから入手可能。 https://ecdc.europa.eu/sites/portal/files/documents/AER_for_2015-STEC-VTEC.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
| 情報源(報道) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
| URL | https://ecdc.europa.eu/en/publications-data/shigatoxinverocytotoxin-producing-escherichia-coli-stecvtec-infection-annual |
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