食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04860910149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、科学的評価における不確実性分析に関する手引書及び関連文書を公表した旨を報道発表
資料日付 2018年1月24日
分類1 その他
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月24日、科学的評価における不確実性分析に関する手引書及び関連文書を公表した旨を報道発表した。内容は以下のとおり。
1. EFSAは、食品安全、動物衛生及び植物衛生における不確実性を評価し、考慮に入れる調和の取れた手法を開発した。この手法は、結果として生じる科学的助言の透明性を高め、意思決定のための科学的助言をより明確なものにする。
2. 科学的評価における不確実性に関するEFSAの科学委員会による手引書は、不確実性分析に用いる科学的方法及び技術的ツールの多様なツールボックスを提供するものである。この手引書は、植物病害虫、微生物学的ハザード及び化学物質等の多様な領域において実施するにあたり、十分な柔軟性がある。
3. 他者からの学習、試行実施による学習
 科学委員会の委員長であるTony Hardy教授は、「我々は2016年から、EFSAの協力機関や広範な一般の方々への意見募集から恩恵を受けながら、不確実性分析に対する我々の新しい手法を試し、改良を加え、適合させてきました。重要なことは、EFSAの活動の全ての科学領域においてその手法を試行することによって、その新しい手法の適用方法について多くを学んだことです」と述べた。
 「幅広い科学領域及びEFSAが行う評価の全種類にわたってこの手法を適用し、適合させることがEFSAのためになる、と我々は結論づけました」(Hardy教授)。
 「我々は、この手引書を簡潔にし、EFSAの様々な種類の評価案件に対して実用的かつ容易に適応可能にすることに重点を置きました」(Hardy教授)。
 この手法は、2つの別個の文書に記述されている。即ち、(1)実用的な手引き及び助言を記載した短く使い易い手引書、(2)全ての詳細な科学的理由及び方法を記載した補助的な科学的意見書である。
4. この手法の実施
 長期的な目標は、不確実性に関する今般の新しい手引き(訳注:同手引きを用いた不確実性分析)が、EFSAの全ての科学的評価案件において不可欠なステップになることである。
 Hans Verhagen教授は、EFSAのリスク評価局長である。Verhagen教授は、「植物衛生のような領域においては、明確な不確実性分析が既に行われており、不確実性分析は意思決定に役立つというリスク管理者らから肯定的な反応を得ていることが試行によって示されました。不確実性分析が評価プロセスに統合されていない他の領域においては、(訳注:各領域に)適合させた手法の開発方法について明確な考え方を示すのに試行期間が役立ちました」と述べた。
5. 段階的な展開
 EFSAは、この手法を2段階で実施する予定である。一般的な科学領域においては、EFSAの科学パネルの改選後の2018年秋から今般の手引きが適用される予定である。
 農薬や食品添加物、食品接触材料等の規制対象製品の領域においては、「非規制対象の」領域において得られた経験に照らし、それ以降に同手引きを段階的に導入する予定である。
6. 不確実性の伝え方
 平行してEFSAは、一般市民を含めた様々な対象者に対する不確実性分析の結果の伝え方について、コミュニケーションの専門家向けの実用的な手引書を作成中である。コミュニケーション手法(案)に関する意見公募は、2018年に実施される見込みである。
 科学的な不確実性が重要な理由とは? 不確実性分析が科学的評価の透明性をどのように高め、知見に基づく意思決定にどのように役立つのか? これらの質問を含めたよくある質問とその回答(FAQs)は以下のURLから入手可能。
https://www.efsa.europa.eu/en/topics/topic/uncertainty-assessment?qt-quicktabs_field_collection=3
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/press/news/180124-0

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