食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04850760314 |
| タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、食品安全分野におけるスウェーデン食品庁(NFA)との協力関係について情報提供 |
| 資料日付 | 2017年12月21日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は12月21日、食品安全分野におけるスウェーデン食品庁(NFA)との協力関係について情報提供を行った(2017年12月21日付け情報提供 No．53/2017)。概要は以下のとおり。 11月28日、スウェーデンのウプサラで、スウェーデン食品庁（Livsmedelsverket：NFA)とBfRとの間で、食品安全分野における今後の緊密な協力に関する合意書が取り交わされ、NFA長官Annica Sohlstrom博士とBfR長官Andoreas Hensel博士が署名した。 当該協力関係は、食品分析手法(特に汚染物質検出のためのスクリーニング及び標準手法)の開発を更に発展させることを主眼としている。 署名に臨んだBfR長官は、「魚及び魚介製品の取引のグローバル化が進んでいることから、例えば、海洋性自然毒検出に用いる、法的根拠のある簡便な日常検査法が必要である」と述べた。 BfR及びNFAは、畜産分野における薬剤耐性を最小限に抑えるための政策立案や、グラフィックツールを活用したリスクコミュニケーション支援でも協働していく。 NFAは、大半の意見書が複雑である中でBfRが作成したリスクプロファイルシリーズに大きな関心を示した。このリスクプロファイルは、食品や消費者向け物品による健康影響を持つ内容を、専門知識を持たない人たちに対して一目瞭然に分りやすく説明することが狙いである。一方、NFAは、Risk Thermometerというツールを開発している。リスク評価者は、Risk Thermometerを使って食品中の物質のリスクを比較・分類し、消費者に対する影響の大きさにしたがってカテゴライズすることができる。BfRは協働の一環として、Risk Thermometerに関して、リスクプロファイルで取り上げるリスクをより詳細にかつ根拠に基づき紹介するのに寄与するツールとして適切かを検証する予定である。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | ドイツ |
| 情報源（公的機関） | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| 情報源（報道） | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| URL | http://www.bfr.bund.de/en/press_information/2017/53/jointly_mastering_the_challenges_of_food_safety_in_globalised_markets-203095.html |
（※注）食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要（記事）は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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