食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04850620149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換えトウモロコシBt11×59122×MIR604×1507×GA21を含有或いは成分含有、又はそれらから製造される食品及び飼料の承認のためのシンジェンタ社の申請(EFSA-GMO-DE-2011-99)に関連する、下位掛け合わせ系統Bt11×1507×GA21に関する情報のリスク評価を公表
資料日付 2017年12月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月19日、遺伝子組換えトウモロコシBt11×59122×MIR604×1507×GA21を含有或いは成分含有、又はそれらから製造される食品及び飼料の承認のためのシンジェンタ社の申請(EFSA-GMO-DE-2011-99)に関連する、下位掛け合わせ系統Bt11×1507×GA21に関する情報のリスク評価を公表した(11月29日採択、10ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2017.5092)。概要は以下のとおり。
 GMOパネルは以前、Bt11
, 59122
, MIR604
, 1507及びGA21の各単一系統及びこれら5つの系統の組み合わせに対応する様々なスタック系統を評価し、安全性の懸念は確認されなかった。その、5つの系統からなるスタック系統トウモロコシBt11×59122×MIR604×1507×GA21 (申請EFSA-GMO-DE-2011-99)の評価において、GMOパネルは、以前評価していない全ての下位掛け合わせ系統についても評価した。その中には、ほとんど或いは全く実験データが提出されなかった系統、3つの系統からなるスタック系統Bt11×1507×GA21が含まれる。申請EFSA-GMO-DE-2011-99の承認決定の第5条に沿って、欧州委員会(EC)は、シンジェンタ社から下位掛け合わせ系統Bt11×1507×GA21において新たに発現したたん白質量の情報を受け取り、EFSAにこれらデータの分析及び5つの系統からなるスタック系統Bt11×59122×MIR604×1507×GA21とその下位掛け合わせ系統に関する以前に発表された意見に影響を与えるかどうかを示すことを課した。新たに発現したたん白質Cry1Ab、PAT、Cry1F及びmEPSPSの量の分析により、スタック系統トウモロコシBt11×1507×GA21に掛け合わせた系統間で、新たに発現したたん白質の量に影響を与える相互作用の兆候はないことが示された。従って、GMOパネルは下位掛け合わせ系統トウモロコシBt11×1507×GA21の新たな情報により申請EFSA-GMO-DE-2011-99に関する科学的意見書の結論に変更はないという意見である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2017.5092/pdf
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