食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04850430184
タイトル ノルウェー食品安全庁(NFSA)、新たに慢性消耗性疾患(CWD)が2例確認された旨を公表(15例目、16例目)
資料日付 2017年12月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ノルウェー食品安全庁(NFSA)は12月21日、新たな慢性消耗性疾患(CWD)2例が確認された旨を公表した。概要は以下のとおり。
1.国策としての野生トナカイの殺処分がNordfjella地域で開始されてほぼ2か月が経過している。
 新たに確認された2頭は、Nordfjellaの雌の野生トナカイ(成獣)である。いずれも、脳組織及びリンパ節検体の検査でCWDが確定された。2016年以降、Nordfjella地域のトナカイ全12例は全て定型CWDであることが確認されている。他の地域では、非定型CWDが4例確認されている(訳注:Trondelag県のヘラジカ3頭及びMore og Romsdal県のシカ1頭)。
 NFSAの動物衛生部門の主席顧問獣医官Julie Enebo Grimstadは、「現時点で、Nordfjella地域のトナカイの約3分の1が殺処分されている。計画に沿った進捗状況である。CWD陽性数は想定内であり、当該頭数は殺処分措置が適切かつ重要であることを裏付けるものである」と述べる。
 休暇に入ることから、殺処分措置に伴う作業は新年にかけて中断される。
2.ノルウェー自然研究所(NINA)は最新のCWD情報を提供している。当該2頭は定型CWDと確認された。2016年以降現時点で、CWD陽性数は16頭である。
 NINAの情報は以下のURLから入手可能。
http://www.hjortevilt.no/skrantesjuke/
地域 欧州
国・地方 ノルウェー
情報源(公的機関) その他
情報源(報道) ノルウェー食品安全庁(NFSA)
URL https://www.ntbinfo.no/pressemelding/to-nye-tilfeller-av-skrantesjuke-i-nordfjella?publisherId=10773547&releaseId=16406482
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