食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04850250470 |
| タイトル | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)及び欧州食品安全機関(EFSA)、ポーランドの鶏卵に関連する複数国でのサルモネラ・エンテリティディス集団感染に係るリスク評価書を公表 |
| 資料日付 | 2017年12月12日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)及び欧州食品安全機関(EFSA)は12月12日、ポーランドの鶏卵に関連する複数国でのサルモネラ・エンテリティディス集団感染に係るリスク評価書を公表した(18ページ)。 欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)ではポーランドからの鶏卵に関連するSalmonella Enteritidis集団感染が複数国で発生している。全ゲノムシークエンス法(WGS)による検査で、分離株は区別されるが遺伝的近縁の4つのクラスターに属することが示された。ECDC及びEFSAは、調査の協力及び対応措置を促進するべく、被害のあったEU/EEAの国と欧州委員会(EC)の関連当局と連携している。 2017年2月1日から11月28日までに、EU/EEAの8か国から異なる4つのWGSクラスターに属するS. Enteritidis感染確定症例が196人、S. Enteritidisの6つの多座変数タンデムリピート分析(MLVA)アウトブレイクプロファイルのうちの1つを持つほぼ確実症例72人の報告があった。確定及びほぼ確実の両方の集団感染症例は、ベルギー、チェコ、フランス、ルクセンブルク、オランダ、ノルウェー、スウェーデン及び英国から報告された。更に、過去の確定症例340人及び過去のほぼ確実症例374人が2017年2月以前に16か国(前の8か国+クロアチア、デンマーク、フィンランド、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、イタリア及びスロベニア)から報告されていた。英国は最も症例数が多かった(166確定症例及び3ほぼ確実症例)。 更にS. Enteritidis感染症例が上記のEU加盟国のいくつかから最近報告されたが、分子型別の結果は保留されている。 欧州の集団感染症例定義は、限定されたS. Enteritidis遺伝型(確定症例定義のための4つのWGSクラスター及びほぼ確実症例定義のための6つのMLVAプロファイル)に基づいており、よってかなり特異性が高い。MLVAやWGSを通常検査に取り入れていない国々では、更なる症例が当該集団感染症に関連するかどうかを認識することはできない。2017年春及び夏にブルガリア及びポルトガルに渡航歴のある確定症例の分析から、これら2国ではおそらく集団感染が起きているとみられた。 スウェーデンの症例での疫学的、微生物学的及び追跡調査から得られた証拠は、ポーランドの鶏卵包装センター1か所及び採卵鶏農家2か所由来の鶏卵の摂取と関連していた。ノルウェーの卵製品分離株は、ポーランドの別の包装センター及び別の採卵鶏農家に由来していた。これまでの英国での調査情報は、全ての症例の感染媒介を特定するのに十分ではないが、数症例で原因と特定された卵はポーランドの採卵鶏農場由来のものであった。スウェーデン、ノルウェー及び英国の調査では、今のところ、ポーランドの4か所の農場と2か所の包装センターの間に疫学的関連性は特定されていない。しかしながら、ノルウェーで調査された事件に関与するいくつかの食品事業者及び英国での調査で関与の可能性がある1事業者は、2016年のポーランドの鶏卵が関連する集団感染にも関与していた。更なる疫学情報の収集が更に正確な評価を支持することになろう。 スウェーデン及びノルウェーで採取された食品からのS. Enteritidis分離株は全て、症例定義に入るヒト群の一つで同定された株と遺伝的に近縁であった(同じ5つの一塩基多型(SNP)単連結クラスターに属する)。英国で食品及び環境から検出された分離株は、症例定義に入るもう一つのヒト群株に同定された株と近縁であった(t5レベル(5 SNP以下の相違)で分類)。現在の集団感染で特定された汚染卵の発生源の可能性のあるどの農場からも、又、これらの農場から供給された施設からも、S. Enteritidisは検出されなかった。しかしながら、2016年の集団感染で特定された数か所の陽性農場は、疫学的、微生物学的にノルウェー及び英国で採取された陽性検体と関連していた。このことは、2016年の集団感染で検出されたサルモネラ株が依然としてポーランドの農場レベルでは蔓延しており、2か所以上の施設で汚染が継続しているとする仮説を支持するものである。 EU/EEA諸国は、S.Enteritidis集団感染株に感染した患者の面談、食品の販路に関連するクラスターのフォローアップ及び食品とその販路の関連供給チェーンでの適切な調査を行うことを考慮すべきである。 当該報告書は以下のURLから入手可能。 https://ecdc.europa.eu/sites/portal/files/documents/12-12-2017-RRA-UPDATE-4-Salmonella-Enteritidis_0.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
| 情報源(報道) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://ecdc.europa.eu/en/publications-data/multi-country-outbreak-salmonella-enteritidis-infections-linked-polish-eggs |
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