食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04850230104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、複数州で発生している腸管出血性大腸菌O157:H7集団感染について調査中である旨を公表
資料日付 2017年12月28日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は12月28日、複数州で発生している腸管出血性大腸菌O157:H7集団感染について調査中である旨を公表した。概要は以下のとおり。
 CDC、複数州及び米国食品医薬品庁(FDA)は、複数州で発生している志賀毒素産生性大腸菌O157:H7(STEC O157:H7)集団感染についての調査を、13州において実施中である。カリフォルニア州(3)、コネチカット州(2)、イリノイ州(1)、インディアナ州(1)、ミシガン州(1)、ネブラスカ州(1)、ニューハンプシャー州(2)、ニューヨーク州(1)、オハイオ州(1)、ペンシルベニア州(1)、バージニア州(1)、バーモント州(1)及びワシントン州(1)から17症例が報告されている。 発症日は2017年11月15日から12月8日までである。カナダ公衆衛生庁(PHAC)もまた、複数の州でSTEC O157:H7集団感染発生の調査を行っている。
 これらの感染症がカナダにおける感染症に関連しているかどうかについての情報を得るために、米国での患者から得た細菌の検体について全ゲノム配列解析が行われている。予備的調査の結果は、両国で原因となっている大腸菌の種類が遺伝的に近縁であることを示しており、患者の感染源は共通である可能性が高いということを意味している。
 PHACは、カナダで集団感染の原因食品がロメインレタスであることを確認した。米国では、州と地方の公衆衛生当局が、発症前の週に何を食べたのか特定するために患者に聞き取り調査を行っている。CDCは、発症者の間に葉菜類やロメインレタスを含む共通の食品があるかどうかを判断するための情報を収集中である。
 CDCは感染源を特定していないため、米国居住者が特定の食品を避けるべきかどうかについて助言することはできない。この調査は進行中であり、更なる情報が入手され次第、公開する予定である。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL https://www.cdc.gov/media/releases/2017/s1228-e-coli-outbreak.html
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。