食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04850120475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、アンティル諸島で一部の食品によりクロルデコンの過剰ばく露を引き起こす可能性があると発表
資料日付 2017年12月15日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は12月15日、アンティル諸島で一部の食品によりクロルデコンの過剰ばく露を引き起こす可能性があると発表した。
 ANSESは、アンティル諸島の住民全集団と過剰ばく露リスクのあるいくつかの分析集団のクロルデコンへの食品由来ばく露量に関連する健康リスク評価結果を発表した。調査によって、管理下にない流通経路による食品の供給(個人で生産する、他人から受け取る、露店で購入)は、管理下にある流通経路による食品の供給(大型及び中型スーパー、市場、食料品店)を超えてクロルデコンへのばく露を引き起こす可能性があると結論付けた。また、動物由来食品中の現在のクロルデコンの最大残留基準値(MRL)を検討した。これらのMRLは、摂取に関する推奨事項に従った食事摂取ではグワドループ及びマルティニークの住民の安全性は確保される値であると考えられる。住民の過剰ばく露を抑制するために、摂取に関する推奨事項に従うことを引き続き周知させることを推奨する。
 クロルデコンは、バナナの木を枯らす昆虫(charancon)への対策としてマルティニーク及びグワドループのバナナ生産のために長期間使用されていた。難分解性で生物濃縮性であることから1993年から使用が禁止されている。難分解性であることからクロルデコンは未だに土壌中に存在し、一部の植物又は動物由来食品及び飲料水のために河川から引いた水に存在することもある。
 下記のような供給経路を経た食品の摂取は全般的な住民のばく露と比較し過剰なばく露を引き起こす。
・汚染区域は高濃度に汚染されていることから、その区域の家庭で生産した卵及び家きんの摂取
・個人で捕獲したか又は管理下にない流通経路の海産物の週4回を超える摂取
・個人で捕獲した又は個人からもらった淡水の海産物の摂取
・家庭で生産した卵及び家きんの摂取との関連が明らかになった汚染区域で収穫された根菜類の週2回を超える摂取
 従って、汚染区域で生産された食品の摂取は、現在の摂取に関する推奨事項(即ち海産物を週4日超えて摂取しない、淡水で捕獲されたものを摂取しない)に従っていない住民に過剰摂取を引き起こす可能性があると考えられる。また、現在の推奨事項に、管理下にない流通経路を経た食品(例えば卵)の摂取に関しても追加することを奨励する。
 報告書(フランス語、202ページ)は下記URLから入手可能。
https://www.anses.fr/fr/system/files/ERCA2014SA0029Ra.pdf
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL https://www.anses.fr/fr/content/chlord%C3%A9cone-dans-les-antilles-certains-modes-d%E2%80%99approvisionnement-alimentaire-favorisent-une

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