食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04840380380
タイトル フランス厚生省、乳幼児のSalmonella Agona感染に関連する乳幼児用栄養食品の市場からの回収-リコールの拡大について公表
資料日付 2017年12月10日
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分類2 -
概要(記事)  フランス厚生省は12月10日、乳幼児のSalmonella Agona感染に関連する乳幼児用栄養食品の市場からの回収-リコールの拡大について公表した。
 経済大臣は安全性への懸念から、ラクタリスグループ(LNS)のフランスのクラオンにある工場で2017年に製造された乳幼児用栄養食品の複数のロットの販売及び輸出の停止の決定並びにリコール命令をサルモネラ属菌による汚染リスクを要因として実施した。
 国立リファレンス研究所において6か月未満の乳児からのSalmonella Agona分離株が異常に多く特定されたことから調査が実施され、この感染とLNSが製造した乳幼児用栄養食品の摂取との関連が特定、確認された。LNSは12月2日、この食品を摂取した6か月未満の乳児20人のサルモネラ症の情報を受け、この製品12ロットの市場からの回収及びリコールを通知していた。
 この日以降、フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)及び社会協力国民保護県局(DDCSPP)は調査を実施した。LNSが適切なリスク管理措置を実施しているかどうか確認することが目的であった。また分析検体は製造現場で採取した。
 今週、新たに5人の乳児のサルモネラ症が報告され、同じサルモネラ株(Salmonella Agona)への感染であることが確認された。そのうちの1人は12月2日からリコール対象となったロット番号リストに記載のないロットの乳幼児用栄養食品(PICOT(登録商標) riz 1er age)を摂取していた。乳児らの健康状態は現在良好である。
 これらの情報から経済大臣は、LNSの措置は乳幼児用食品の汚染リスクを抑制できないと考えるに至った。従って2月15日以降クラオンで製造された複数のロットの乳幼児栄養食品の販売及び輸出の停止、並びにリコールを命じた。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス厚生省
情報源(報道) フランス厚生省
URL http://solidarites-sante.gouv.fr/actualites/presse/communiques-de-presse/article/contamination-a-salmonella-agona-de-jeunes-enfants-extension-des-mesures-de
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