食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04810110314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、「モンサント論文」及びグリホサートに関する欧州議会での公聴会に関連してFAQを公表
資料日付 2017年10月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は10月13日、「モンサント論文」及びグリホサートに関する欧州議会での公聴会に関連してFAQを公表した(2017年10月13日付けFAQ)。概要は以下のとおり。
 2017年10月11日、ブリュッセルの欧州議会で「モンサント論文とグリホサート」と題する公聴会が開催された。BfRはそれに関連してFAQを公表した。
Q1:現在の知見に基づけばグリホサートは「ヒトに対しておそらく発がん性がある」とは分類され得ないという議論はどのようなものか?
A1:欧州食品安全機関(EFSA)、国際連合食糧農業機関(FAO)/世界保健機関(WHO)合同残留農薬専門家会議(JMPR)などは、BfR同様、グリホサートは適正に使用すればヒトに対する発がん性はないと結論づけた。更に、欧州化学品庁(ECHA)は、発がん性、変異原性及び生殖毒性リスクはないと結論づけた。
 国際がん研究機関(IARC)は、「ヒトに対しておそらく発がん性がある」に分類することを提案した。IARCによる評価には、現時点ではどの国のリスク評価機関も同意していない。このように結論が異なる理由の一つに、IARCは公表済みの研究のみを考慮したということが考えられる。
Q2:グリホサートは「発がん性がある」に分類し得ないと結論付けているのはどの機関か?
A2:オリジナルの試験データの提出を受けた、欧州連合(EU)加盟国及び世界のリスク評価機関である。それらは以下のとおりである。
・EFSA及びEU加盟国のリスク評価機関の専門家
・米国環境保護庁(EPA)
・カナダ保健省病害虫管理規制局(PMRA)
・オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)
・日本食品安全委員会(FSC)
・ニュージーランド環境保護庁(EPA)
・JMPR
・ECHA
Q3:グリホサートの認可延長はなぜ議論されているのか?
A3:回答省略
Q4:グリホサートに関する評価書作成には誰が携わったのか?
A4:回答省略
Q5:BfRはなぜ当該公聴会に参加しなかったのか?
A5:グリホサートの認可延長に関する政治決定は、EFSAが作成した評価書が根拠となる。11日の公聴会は当該評価書を中心に行われた。BfRは公聴会への参加を申し出ていたが、別途特別な事由が生じたため参加しなかった。
Q6:BfRは、認可申請者からの試験データの一部を、批判的検証なしに受理したのか?
A6:いいえ。植物保護製剤に関する評価方法は、EU規則により定められている。評価担当国は、申請者が提出する全ての情報について、妥当性及び正当性の観点から吟味する。
Q7:「モンサント論文」とは?
A7:BfRは、「モンサント論文」の統一した定義は承知していない。
 一般的には、申請者側の内部論文や、モンサントが科学雑誌の中で影響を与えたとされる論文のことを指していると考えられる。
Q8:BfRは、評価を行う際になぜ「モンサント論文」を考慮しなかったのか?
A8:EU加盟国が有効成分に関する評価を行う場合は、法的義務要件が実質的な根拠となる。いわゆる「モンサント論文」は、法律が定める要件を満たしていない。公表済みのオリジナル論文の概要をまとめたものである。BfRによる評価は、オリジナルの研究で報告されたデータに基づいている。その一部が、その後「モンサント論文」の中でも言及された。
Q9:動物実験では、グリホサートによる腫瘍の有意な増加が示されたのか?
A9:EFSAは、「エビデンスの重み付け」(Weight of evidence:WOE)手法を用いて評価を行った。この手法では、動物実験結果及び他の結果について評価する全ての手法が吟味される。その結果、ラット又はマウスでの動物実験では、ヒトに関連する発がん性又は変異原性は示されなかった。
Q10:科学的評価におけるBfRの独立性はどのように担保されるのか?
A10:回答省略
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/343/fragen-und-antworten-zur-anhoerung-monsanto-papers-und-glyphosat-im-europaeischen-parlament-am-11-oktober-2017.pdf

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