食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04790760149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品及び飼料中のデオキシニバレノール ,そのアセチル化体及びモディファイドフォームに関連したヒト及び動物の健康影響に関する意見書を公表
資料日付 2017年9月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は9月11日、食品及び飼料中のデオキシニバレノール、そのアセチル化体及びモディファイドフォームに関連したヒト及び動物の健康影響に関する意見書(2017年1月26日採択、427ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
 デオキシニバレノール(DON)は主にフザリウム属菌により産生されるかび毒の一つで、主として穀物粒中に存在する。EFSAの「フードチェーンにおける汚染物質に関する科学パネル」(CONTAMパネル)は、食品及び飼料中のDON、3-アセチル-DON(3-Ac-DON)、15-アセチル-DON(15-Ac-DON)及びDON-3-グルコシドによる動物及びヒトの健康影響に関してリスク評価を行った。2007~2014年に収集した分析データ(食品、飼料及び未加工穀物に関して)が用いられた。データ総数は、DONに関しては27
,537件、3-Ac-DOMについては13
,892件、15-Ac-DONに関しては7
,270件及びDON-3-グルコシドに関しては2
,266件であった。
 ヒトでの主要ばく露源は穀物及び穀物ベース製品であり、家畜及び伴侶動物では穀物、穀物副産物及び飼料用トウモロコシであった。
 DONは体内に速やかに吸収され、分布し、排泄される。3-Ac-DON及び15-Ac-DONは大部分が脱アセチル化され、また、DON-3-グルコシドは腸内で切断されることから、毒性影響はDONと同様であると予見される。
 DONに関するマウスでの体重増加低減を根拠に設定された耐容一日摂取量(TDI)である1μg/kg体重/日が、DON、3-Ac-DON、15-Ac-DON及びDON-3-グルコシド総量に関するグループTDIとして用いられた。
 ヒトへの急性の健康影響に関して評価を行うために、かび毒に関する疫学データについて評価が行われ、グループ急性参照用量(ARfD)として8μg/kg体重/摂取が算出された。
 食事経由急性ばく露推定では当該用量を下回っており、ヒトにおける健康影響はもたらされなかった。食事経由慢性ばく露推定では、乳児、幼児及び他の子どもにおいて当該グループTDIを超え、青少年及び成人においてもばく露は大きかったことから、潜在的な健康影響が示された。
 反すう動物、家きん、ウサギ、イヌ・ネコ、大部分の養殖魚類及び馬における食餌経由の推定平均濃度に基づけば、有害な影響は予見されない。食餌経由での高濃度ばく露の場合には、豚及び魚において慢性の有害影響が、また、ネコ及び飼育ミンクにおいて急性の有害影響が考えられる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2017.4718/full

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