食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04780290104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、鶏肉と食中毒についての記事を公表
資料日付 2017年9月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)   米国疾病管理予防センター(CDC)は9月11日、鶏肉と食中毒についての記事を公表した。概要は以下のとおり。
 米国人は毎年、他のどの肉よりも多く鶏肉を食べる。鶏肉は栄養的にはよい選択であるが、生の鶏肉は、しばしばカンピロバクターに、時にはサルモネラ属菌やウエルシュ菌に汚染されている。加熱不足の鶏肉や、生の鶏肉やその肉汁に汚染された食品、飲料品を摂取することで、食中毒になる可能性がある。それゆえに、鶏肉の取り扱いや調理には特別な注意を払うことが重要である。
 食中毒予防のためにできること--買い物、調理及び外食時、鶏肉をメニューに入れる場合は、食中毒予防のため下記の点に従うこと。
1.買い物カゴ或いは冷蔵庫に入れる前に、鶏肉は使い捨ての袋に入れ、生の肉汁が他の食品に付着するのを防ぐこと。
2.鶏肉の取り扱い前後に、温かい石けん水で20秒、手を洗うこと。
3.生の鶏肉を洗浄しないこと。洗浄中に肉汁が台所に広がり、他の食品、調理器具及び調理台を汚染するため。
4.生の鶏肉用に別のまな板を使用すること。
5.皿、まな板他、生の鶏肉が触れていたところに、調理済み食品や生の果物・野菜を決して置かないこと。
6.鶏肉を調理した後及び次の食材を調理する前に、まな板、調理器具、皿及び調理台を熱い石けん水で洗浄すること。
7.食品温度計を用いて、安全な内部温度165°F(74℃)に達するまで加熱されていることを確認すること。
8.冷凍の生鶏肉(例えば、電子レンジ調理食品等)を調理する際は、凍結していない生の鶏肉と同様に扱い、慎重に指示された調理法に従うこと。
9.レストラン等で十分に加熱されていないと思われる鶏肉を提供されたときは、返品し、再加熱してもらうこと。
10.残った鶏肉調理は2時間以内に冷蔵或いは冷凍すること(外気温が90°F(32℃)以上のときは、1時間以内に)。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL https://www.cdc.gov/features/salmonellachicken/index.html
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
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