食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04780160365 |
| タイトル | 台湾行政院農業委員会動植物防疫検疫局、フィプロニルを4.95%含むフロアブル剤を禁止農薬とし当該剤の輸入・加工製造・販売・使用を禁止する公告を9月6日に行う旨公表 |
| 資料日付 | 2017年9月4日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 台湾行政院農業委員会動植物防疫検疫局は9月4日、フィプロニルの農薬としての使用リスクを低減するためフィプロニルを4.95%含むフロアブル剤を禁止農薬とし当該剤の輸入・加工製造・販売・使用を禁止する公告を9月6日に行う旨公表した。概要は以下のとおり。 フィプロニルの急性毒性は中程度だが、ミツバチに対しては急性毒性が高い。また、作物における残留基準値が低いため(例えば、アズキは0.002ppm)、適切に使用しなければ農薬残留基準値を容易に超過してしまう。同委員会は農作物における農薬残留リスクを低減するため、2016年1月1日にフィプロニルを4.95%含むフロアブル剤について、その使用方法と範囲を削除した。しかし、使用の禁止及び農薬許可証の廃止は公告していないことから、輸出向けに加工・製造することは引き続き可能であった。このため悪徳な事業者が抜け道を得て農民に販売し、規定に違反して使用されていた。鶏卵にフィプロニルが残留していた事案はこのようにして引き起こされた可能性がある。 更に、先ごろ南投県埔里鎮においてミツバチに農薬中毒と疑われる事例が発生した。行政院農業委員会苗栗区農業改良場(訳注:カイコとハチ試験研究機関)は8月29日に養蜂農家から飼養しているハチ群が大量死し、農薬中毒が疑われるとの通報を受けた。現地調査において、死んだハチ及び養蜂箱内の花粉検体を採取し検査したところ、ミツバチの死亡原因はフィプロニルによる急性中毒(0.033μg/bee)であることが確認された。調査範囲を拡大するため、同農業改良場は9月1日と2日に南投県の埔里鎮、中寮郷、草屯鎮 にある6か所の養蜂農家から検体を採取した。現在検査中である。 現在、フィプロニルには合法的な剤型が3種類ある。250G/L種子処理用フロアブル剤(稲種子の発芽促進のための使用に限る、市販はされていない)、0.3%粒剤(水稲及びトウモロコシの害虫又は線虫の防除に使用)、0.0143%粒剤(アカヒアリの防除に使用)であり、その剤型及び使用方法には環境への危害や残留リスクが比較的ない。しかし、フィプロニルを4.95%含むフロアブル剤には使用リスクがあるため使用を禁止する公告を行うと同時に当該製品の農薬許可証を廃止する。 |
| 地域 | アジア |
| 国・地方 | 台湾 |
| 情報源(公的機関) | 台湾行政院農業委員会動植物防疫検疫局 |
| 情報源(報道) | 台湾行政院農業委員会動植物防疫検疫局 |
| URL | http://www.baphiq.gov.tw/view_news.php?id=13422 |
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