食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04770580149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換え(genetically modified)ダイズイベント40-3-2に関する新しいシークエンシング情報のリスク評価を公表
資料日付 2017年8月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は8月7日、遺伝子組換え(genetically modified)ダイズイベント40-3-2に関する新しいシークエンシング情報のリスク評価を公表した(6ページ、2017年7月19日採択)。概要は以下のとおり。
 GMOパネルは、以前遺伝子組換え(GM)ダイズ40-3-2を単一イベント及び2つの判明したイベントからなるスタック305423x40-3-2の一部として評価した。これらのダイズイベントは、ヒト及び動物の健康並びに環境に対する潜在的影響に関して、既存の対応物(conventional counterparts)及び他の適切な対照品種と同等に安全であると判明した。欧州委員会(EC)は4月4日、EFSAにダイズイベント40-3-2に関する新しい核酸シークエンシングデータ及び最新のバイオインフォマティクスデータを分析し、以前評価したGMダイズに関するGMOパネルの結論が有効なままであるか示すよう要請した。新しいシークエンシングデータは、スタックダイズ305423x40-3-2に存在するダイズイベント40-3-2のシークエンスが、ダイズ40-3-2に存在するCP4 EPSPSの72bp追加挿入断片の5´隣接領域に追加のヌクレオチドを含んでいると示した。申請者による単一ダイズイベント40-3-2の当初のシークエンシングデータを再検査し、この追加ヌクレオチドが、ダイズイベント40-3-2のリスク評価に使用された当初の植物原料に既に存在していたことが示された。よって、バイオインフォマティクス分析を除いて、単一イベントダイズ40-3-2及び2つのイベントからなるスタックダイズ305423x40-3-2のリスク評価のために実施された試験は、有効のままである。修正されたシークエンスに関して実施された最新のバイオインフォマティクス分析は、安全性の問題を提起しなかった。よってEFSAは、提供された情報に基づいて、単一及びスタックダイズ305423x40-3-2としてのダイズイベント40-3-2の当初のリスク評価が有効のままであると結論付ける。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4968
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