食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04770240314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、卵を含む食品中のフィプロニルに関連し、理論上の最大一日摂取量について情報提供
資料日付 2017年8月10日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は8月10日、卵を含む食品中のフィプロニルに関連し、理論上の最大一日摂取量(Maximal tolerablen taglicher Verzehr)について情報提供を行った(2017年8月10日付け情報提供 No.019/2017)。概要は以下のとおり。
 卵は多くの食品の生産に使用される。卵の割合は食品により異なる。一般的に、卵を加えて生産する食品に関しては、フィプロニル濃度が希釈されることが想定される。
1.背景
 通常、農産物は摂取の前に加工され、生では摂取しない。生産工程で生じる希釈により、一般的には、卵を含む食品中のフィプロニル量は、生鮮卵中と比べて低いと推定される。このことに基づき、フィプロニルに関して、子ども及び成人において急性の健康影響が予見されない一日当たりの最大許容摂取量はどのくらいかを決定するためのモデル計算が行われた。
 BfRは、卵を含む食品に関する計測結果をまだ有していないことから、モデル計算は、3つの食品グループに関して行われた。いずれの食品グループも、卵の含まれる割合が通常及び大きい一般的な食品を含む。ベースとして用いた卵中のフィプロニル濃度は以下の3とおりである。
・ベルギーで検出された数値で最大(最悪)である、1.2mg/kg卵
・子どもを含む、考慮されたどの消費者集団においても急性参照用量(ARfD)を超えないレベルである、0.72mg/kg卵(BfR)。
・ドイツの卵に関して現時点で報告されている最大濃度である、0.45mg/kg卵
2.データベース
 子ども及び成人において、モデルとした一般的な食品(卵の含まれる割合が中~高)に関して一日に摂取可能な最大レベルは、欧州連合(EU)が導き出したフィプロニルに関するARfDである0.009mg/kg体重の100%となるレベルを基準に算出された。
 食品の卵含有量が中程度か大きいかに応じて、考慮されたどの消費者集団においても、ARfDを超えないことから急性リスクとならない理論上の摂取量が導き出される。
 理論上の最大一日摂取量は、卵中のフィプロニル濃度を3とおり(訳注:前出の1.2mg、0.72mg及び0.45mg/kg)に仮定して行われた。理論上の最大一日摂取量は、ドイツ人が実際に摂取する量と同等と考えられない場合があることを考慮すべきである。
3.子ども(1歳、体重10kg)及び成人(体重65kg)における一般的な食品の理論最大一日摂取量
i.乾燥焼成品及び菓子類
・卵の割合が通常(14%)の食品(ケーキ):鶏卵中のフィプロニル濃度が1.20、0.72及び0.45mgの場合、子どもでは、それぞれ0.54、0.89及び1.40kg。成人では、それぞれ3.40、5.80及び9.30kg。
・卵の割合が最大(59%)の食品(ビスケット):子どもでは、それぞれ0.12、0.21及び0.33kg。成人では、それぞれ0.82、1.40及び2.20kg。
ii.卵及びパスタ
・卵の割合が通常(16%)の食品(ばれいしょのパスタ):子どもでは、それぞれ0.46、0.78及び1.20kg、成人では、それぞれ3.00、5.00及び8.00kg。
・卵の割合が最大(29%)の食品(パスタ):子どもでは、それぞれ0.25、0.43及び0.68kg。成人では、それぞれ1.60、2.80及び4.40kg。
iii.スイーツ、砂糖、チョコレート、アイスクリーム
・卵の割合が通常(8%)の食品(コーン状ウエハース入りアイスクリーム):子どもでは、それぞれ0.93、1.50及び2.50kg。成人では、それぞれ6.00、10.00及び16.00kg。
・卵の割合が最大(25%)の食品(乳クリームで覆われた板チョコ):子どもでは、それぞれ0.30、0.50及び0.80kg。成人では、それぞれ1.90、3.00及び5.20kg。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/343/fipronil-in-eihaltigen-lebensmitteln-einschaetzungen-zum-maximal-tolerablen-taeglichen-verzehr.pdf

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