食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04770110149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価500(FGE.500):ラムエーテルの科学的意見書を公表
資料日付 2017年8月24日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は8月24日、香料グループ評価500(FGE.500):ラムエーテルの科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は、欧州議会及び欧州理事会の欧州委員会(EC)規則No.1331/2008及び1334/2008に従って、香料グループ評価500(FGE.500)において、香料物質ラムエーテル(FL-no: 21.001)のヒトの健康影響に関する科学的意見書を要請された。
 ラムエーテルは、二酸化マンガン及び硫酸の存在する酸化的条件下で、木酢液(pyroligneous acid)及びエチルアルコールの反応生成物の蒸留により得られる、揮発性化合物類の複雑な混合物である。申請者により、合計84種類の揮発性成分が報告された。ラムエーテルは、ラムの様な匂い(odour)及び香味(flavour)を有した無色の液体である。ラムエーテルは、食品分類の飲料、菓子及びベーキングした食品中で主に使用される。
 CEFパネルは、同属性のグループに基づいた手法を適用することを決定した。報告された化学構造及び代謝の類似性に基づき、84種類の成分を12の同属性グループに分類した。
 CEFパネルは、8つの同属性グループについて、意図した使用条件では安全性の懸念はないと結論付けた。しかしながら、CEFパネルは、エチルアルコール及びアセトアルデヒドの同属性グループ1並びにフランの同属性グループ12が、発がん性及び遺伝毒性化合物であると結論付けた。また、CEFパネルは、3-ぺンテン-2-オンの同属性グループ3の化合物には遺伝毒性の懸念があることを特定した。様々な化学構造を有したエーテルの同属性グループ10へのばく露量は、当該グループに対する毒性学的懸念の閾値(TTC)手法の値を超えるが、このグループの全ての化合物を包含するPOD(point of depature)又は健康影響に基づく指標値を特定できなかった。
 CEFパネルは、香料物質のリスク評価に対する全体的な方針に従い、ラムエーテルの製造工程由来の成分としての遺伝毒性化合物の存在は、安全性への懸念であると結論付けた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4897

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