食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04770040301 |
| タイトル | 論文紹介:「難燃剤として使用されるポリブロモジフェニルエーテル類(PBDEs)と関連する神経発達毒性に対するヒトでの混合物リスク評価」 |
| 資料日付 | 2017年8月23日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | Environmental Health Perspectives(2017年8月23日電子版)に掲載された論文「難燃剤として使用されるポリブロモジフェニルエーテル類(PBDEs)と関連する神経発達毒性に対するヒトでの混合物リスク評価(A Human Mixture Risk Assessment for Neurodevelopmental Toxicity Associated with Polybrominated Diphenyl Ethers Used as Flame Retardants)、著者O.V.Martin (IInstitute of Environment , Health and Societies , Brunel University London , イギリス)ら」の概要は以下のとおり。 背景:欧州食品安全機関(EFSA)は、最近、1歳から3歳の小児のBDE-99へのばく露量が、げっ歯類における神経発達毒性に関連して定義された許容レベルを超えている可能性があると結論付けた。難燃剤BDE-209は、生物的な及び非生物的な分解を介して、BDE-99及び他のより低分子のBDEsを放出する可能性があり、全ての年齢層のグループが、BDE-209及びBDE-99ばかりではなく、神経発達毒性のエビデンスのあるBDEコンジェナーの混合物にばく露している。それら化合物への複合ばく露のリスクの可能性は評価されていない。 目的:筆者らは、生物試料の測定レベルで摂食由来及び塵吸入由来の推定ばく露量に基づく、BDE-209及び他のBDE類の組み合わせへのヒトのばく露のコンジェナーを特定した混合物リスク評価(mixture risk assessment:MRA)を行った。 方法:BDEのコンジェナーを特定した神経発達毒性の参照用量を使用して、ハザード指数(HI)法を採用した。 結果:今回のHI分析では、PBDEsへの複合ばく露量が、中程度のばく露シナリオにおいてさえ、生後0か月から3か月の授乳中の新生児及び1歳から3歳児の小児において許容レベルを超えている可能性がある。また、今回の推定量は、魚類を多く摂食する成人においても複合のPBDEsの許容レベルを超えている可能性があることを示唆する。小児は、げっ歯類で発達神経毒性と関連する体内負荷量と同様の推定体内負荷量と共に、最も高い複合ばく露量を示した。 結論:今回の推定は、PBDEsへのばく露と神経行動学的結果間の関連についての、幾つかの最近の疫学研究の報告を裏付け、食品中のPBDEsの残留基準値(MRL)及び消費者の廃棄物からのPBDE混合物の放出を制限する対策を含む、BDE-209を包含する難分解性有機汚染物質(POP)の条約及びPBDE混合物へのばく露を減らすための対策の必要性を支持する。 |
| 地域 | その他 |
| 国・地方 | その他 |
| 情報源(公的機関) | その他 |
| 情報源(報道) | Environmental Health Perspectives(2017年8月23日電子版) |
| URL | https://ehp.niehs.nih.gov/wp-content/uploads/2017/08/EHP826.alt_.pdf |
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