食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04761050149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用するイライト、モンモリロナイト及びカオリナイトの天然混合物の安全性及び有効性に関する意見書を公表 |
資料日付 | 2017年7月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月24日、全動物種に使用するイライト、モンモリロナイト及びカオリナイトの天然混合物の安全性及び有効性に関する意見書(2017年7月5日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 当該添加物は、イライト(最大53%)、モンモリロナイト(同16%)及びカオリナイト(同17%)を主成分とする天然混合物である。 2016年に、EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」 (FEEDAPパネル)は、これら3種類の天然混合物(MIMK)の安全性及び有効性に関する意見書を公表した。その中で同パネルは、当該添加物は、20 ,000mg/kgまでの濃度で子豚及び肉用豚に対して、50 ,000mg/kgまでの濃度で肉用牛に対して安全であると結論付けた。しかし他の全ての動物種/カテゴリーについては結論は導き出せなった。 欧州委員会(EC)は、申請者に対し、最小濃度を20 ,000mg/kgとした場合の他の全ての動物種/カテゴリーに対する安全性及び有効性に関する評価を完成させるための補完情報の提出を求めた。 子豚での新たな許容試験データと、家きん及び乳生産動物に関するEFSAの以前の意見書の分析内容が提出された。同パネルは、当該添加物は50 ,000mg/kgで子豚及び肉用豚に対して安全であると結論付けた。また、肉用牛に対して安全であると分かった濃度(50 ,000mg/kg)はマイナー種の肉用反すう動物に外挿可能であると結論付けた。この結論は、乳牛及びマイナー種の乳生産反すう動物への外挿が可能である。同パネルは、肉用鶏に使用する飼料中のMIMKに関しては安全な濃度は特定できないと確認した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2017.4940/full |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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