食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04760560314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、食用の葉及び草製品に関する病原体汚染について意見書を公表
資料日付 2017年7月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は7月10日、食用の葉及び草製品に関する病原体汚染について意見書(2017年7月10日付け No.013/2017)を公表した。概要は以下のとおり。
 食習慣の変遷に伴い、ドイツでは葉又は草から作られる食品を摂取する人たちが増加している。生鮮植物ベースの食品には健康・栄養面での役割がある。しかし、ヒトの疾病の原因となる様々な病原体を含む場合がある。ドイツ産のオーガニック草製品から志賀毒素産生性大腸菌(STEC)の検出例がある。草及び葉から検出される他の病原体は、サルモネラ属菌及びリステリアなどである。BfRは、このような背景を理由に、草及び葉製品の摂取による健康影響に関して評価を行っている。
 草及び葉製品には食品グループとしての定義はなく、個々の製品カテゴリーごとに多種多様の加工、保存及び調理手順が見られる。従ってBfRは、評価を行うに当たり、生鮮葉製品(レタス及びハーブを含む生鮮葉菜類)、乾燥した葉及び草製品(栄養サプリメント、乾燥ハーブ及び茶葉並びにその製品)及びグリーンスムージー中のヒトの病原体に焦点を当てている。
 ドイツ人全体を見れば、実質的にレタス及び生鮮ハーブ類の摂取機会が多い。茶は男性よりも女性が多く摂取しており、年齢が進むに従い摂取量が増える。ドイツでは、草又は葉製品の摂取が原因の食中毒は非常に少ない。しかし、リスクを最小化するために、以下を含む予防措置を心掛けるべきである。
・生鮮葉製品を生で摂取する場合は完全に洗浄し、可能な限り早く使う。細かく刻んだ生鮮の葉製品は、摂取前は7℃以下で保存し、可能な限り早く使用する。
・作りたてのグリーンスムージーは7℃以下で保存し、作ったその日に消費する。スムージーを強力に酸性化すれば(かんきつ類又はレモンジュースを加えるなど)、ヒト病原体の増殖を遅らせる又は予防することが可能である。
・ハーブティーを淹れる場合は熱湯を使う。
・妊婦、免疫系が弱っている高齢者、基礎疾患又は投薬の必要性を有する人たちは、予防措置として包装済みカットレタスの摂取を避け、完全に洗浄した生鮮材料を使って自分でサラダを作り、作りたてを摂取すべきである。当該集団は、乾燥した葉及び草から作られた栄養サプリメントを摂取する前に主治医に相談すべきである。
 当該意見書の全文(ドイツ語、62ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.bfr.bund.de/cm/343/gras-und-blattprodukte-zum-verzehr-koennen-mit-krankmachenden-bakterien-verunreinigt-sein.pdf
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/349/grass-and-leaf-products-for-consumption-may-be-contaminated-with-human-pathogen-bacteria.pdf

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