食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04750390160 |
| タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、ノロウイルスの拡散防止に関する新たな調査結果を公表 |
| 資料日付 | 2017年6月29日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は6月29日、ノロウイルスの拡散防止に関する新たな調査結果を公表した。概要は以下のとおり。 1.この調査は調査会社Ipsos MORIに委託したもので、食品取扱者の行動を理解し改善することで、「冬に流行する」と言われるノロウイルスの拡散阻止の一助とするのが狙いである。 当該調査では、以下の5つのノロウイルス管理方針に関してレビューを行った。 ・個人の衛生意識 ・食品の取り扱い ・食品の洗浄及び加熱調理 ・表面及び制服の洗浄 ・働くための健康状態 2.FSAは2014年、英国におけるノロウイルス感染食中毒患者数を約74 ,000人と推定した。この数の低減がFSAの主要優先課題の一つである。 ノロウイルスは生又は加熱調理不十分な貝類(特にカキ)及び生鮮農作物(特に柔らかい果実)に関連することが多い。一方で、ノロウイルスによる食品の汚染は、感染した食品取扱者が大きく寄与していると考えられるものの、公式な文献におけるエビデンスは限定的である。 2015年11月、FSAは、ケータリング部門における食品取扱者間でのノロウイルス感染に関する理解を深めるため、当該調査研究に資金提供した。 当該調査研究の目的は、以下のとおりである。 ・ケータリング部門で働く食品取扱者間でノロウイルス感染が起こった場合の影響を調べる。 ・ケータリング部門で働く食品取扱者間でノロウイルス感染が起こった場合の、ノロウイルス感染の鎮静及び低減方法の可能性を提案する。 当該調査研究では、以下を含む結果が得られた。 ・ケータリング部門の食品取扱者は、ノロウイルスという言葉は認識しているが、一般的に、ノロウイルスに関する知識は非常に少ない。ノロウイルスとは何かについて、また、感染及び感染拡大がどのように起こるかについて、知識の欠如又は混乱が多く見られた。ノロウイルスに関する知識や、食品を取り扱うことに関してノロウイルスがどう影響するかについての認識の欠如が予測されたと考えられる。 それ以上に驚くべきは、効果的な手洗い方法などのより一般的な衛生慣行からなる推奨行動の認識及び実施における、知見及びスキルの欠如であった。 具体的には、4つの包括的な管理方針に関して、以下の慣行及び行動がノロウイルス感染リスクを示していることの明確な証拠が多々示された。 ・「個人の衛生意識」に関するリスク行為:手洗い及び乾燥が適切でない。また、手袋着用前に手洗いを行わない。 ・「食品の取り扱い」に関するリスク行為:調理時に素手を使う。手袋を定期的に取り替えない。 ・嘔吐が発生した場所の洗浄を、研修を受けたスタッフでなく、食品取扱者が行う。 ・「表面及び制服の洗浄」に関するリスク行為:制服を洗浄しない又は適切に洗浄しない。 ・「働くための健康状態」に関するリスク行為:感染者の職場復帰の時期が早すぎる。 当該調査「食品取扱者とノロウイルス感染:社会科学的考察」の概要(2017年6月、12ページ)は以下のURLから入手可能。 https://www.food.gov.uk/sites/default/files/executive_summary_2.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | 英国 |
| 情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
| 情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
| URL | https://www.food.gov.uk/news-updates/news/2017/16303/new-research-on-preventing-the-spread-of-norovirus |
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