食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04750320470
タイトル 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、複数国で発生しているサルモネラ・エンテリティディス ファージ型8、MLVAプロファイル2-9-7-3-2及び2-9-6-3-2による集団感染症の疫学情報を更新
資料日付 2017年6月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州疾病予防管理センター(ECDC)は6月30日、複数国で発生しているサルモネラ・エンテリティディス ファージ型8、MLVAプロファイル2-9-7-3-2及び2-9-6-3-2による集団感染症の疫学情報を更新した。
 ECDC及び欧州食品安全機関(EFSA)が3月7日に緊急合同集団感染評価書を公表して以降、欧州6か国(ベルギー、フランス、イタリア、ノルウェー、スウェーデン及び英国)から、欧州連合(EU)/欧州経済領域(EEA)で継続している複数国でのSalmonella Enteritidis phage type 8感染症(MLVAプロファイル2-9-7-3-2及び2-9-6-3-2)に関連する50人の確定症例及び12人の新たなほぼ確実症例の報告があった。更に、ほぼ確実12症例が確定症例に再分類された。
 確定症例は全ゲノムシークエンス法(WGS)に基づいて定義されている。2016年5月1日から2017年6月26日までに、EU/EEA14か国から確定280症例、ほぼ確実257症例が報告された。2012年3月31日から2016年3月31日までに、過去発生の確定107症例及びほぼ確実24症例の報告もあった。
 集団感染調査でポーランドの3か所の卵包装センター由来の卵が当該集団感染の媒体であることが特定された。2016年11月にポーランドで管理措置が実施されてからは、新たな集団感染症例の報告は急激に減少した。2017年3月以降に、新たな報告症例数が増加した(集団感染症例63例、うち確定53例及びほぼ確実10例)。集団感染症例53例からの分離株は当該集団感染の両方のWGSクラスターに属するものであった。英国では2017年3月以降特定された集団感染症例63例中47例が報告されている。
 2017年3月以降、集団感染30症例は潜伏期間に旅行していたとの情報が得られた。このうちの8人は外国で感染していた(ポルトガルで5人、ポーランドで1人、ハンガリーで1人、1人は英国かポルトガルのいずれか)。ポルトガルはまだ集団感染症例の報告はないが、最近集団感染が起きているようである。
 疫学的、微生物学的、環境的証拠及び追跡調査から、ポーランド産の卵が当該集団感染の媒体であると特定されている。集団感染株による最近の集団感染の再興による症例発生は、これは殆どが英国で起きているが、感染源が特定できない汚染媒体が今でも引き続き流通している可能性があることを想起させる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
情報源(報道) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
URL https://ecdc.europa.eu/en/news-events/epidemiological-update-multi-country-outbreak-salmonella-enteritidis-phage-type-8-mlva

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